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幻想と日常 ~La Fantazio kaj la Kvotidiano

カテゴリ:日常の話( 262 )

なつかしい歌

 先日ちょっとしたことから10代の頃に聞いていた音楽を思い出してYouTubeで検索するとこれがわりとヒットする。なので次から次へと検索してはその頃を思い返していた。


 とはいえ自分の10代というとその頃はまだフォークソングが色濃く残っていてそれ以外の日本の音楽というと「演歌」「歌謡曲」と分類がつけられないものは「ニューミュージック」と振り分けられ、それとも分類がつけられないものは明らかに「ロック」だろうという程度のものだった。


 当時の自分はお金もないのでせっかく買ったカセットテープは大事に使っていたし、四六時中そんなテープばかりを聞いていた。


 そんな中数点をここで紹介する。


◆トワイライト/中森明菜


 世はアイドル全盛時代、その頂点を行く松田聖子や小泉今日子などには目を向けることなく自分の好きな曲を聞いていた中、中森明菜だけは記憶に残っている。特にこの歌はシングルとしては中ヒットだっただろうが印象深い。


 この歌はデビューシングルの「スローモーション」、3枚目シングルの大ヒット曲「セカンド・ラブ」と同じ来生姉弟の作品。来生たかおの作風には独特な雰囲気があり当時はこれを「来生節」とみんなが言っていた。「セーラー服と機関銃(夢の途中)」など他人に提供した楽曲も有名だが自身が歌った「Goodbye day」などが知られているが、どれを聞いても雰囲気が似ている。


 余談だが「Goodbye day」は後に韓国のシンガー、キム・ジャンフンが作曲者を「外国曲」とクレジットしてカバーを歌っているが、日本人が聞けばああ来生たかおの歌だという雰囲気はやぱり消せない。後にこのカバーはパクリ問題にまで発展するが、その後はどうなったのだろう。


 その2年ほど前には中島美嘉の「雪の華」が原曲のまま韓国では大ヒットしていたのでこのパクリは時代を逆行していようにも感じられる。


トワイライト/中森明菜



◆素敵なモーニング/石川優子


 80年代にヒットを飛ばしたヤマハ出身の女性シンガー、この人の代表曲というと「シンデレラ・サマー」やチャゲとデュエットで歌った「ふたりの愛ランド」などがあるが、80年後半には引退しその後はあまりよくわからない。歌手業復帰をしているらしい。


 この歌の思い出はやっぱり朝にあって、朝この歌を聴いては元気をもらっていた思い出がある。


素敵なモーニング/石川優子


◆夢・恋・人/藤村美樹


 作詞は巨匠松本隆、作曲も巨匠の細野晴臣。歌は藤村美樹。発表当初はかなりヒットした。で、この藤村美樹って誰かというとキャンディーズのミキちゃんのことである。キャンディーズ解散後しばらくして復活しこの曲一曲限りでまた表舞台から消えてしまった。本人もこの歌だけの復活と当時言っていたような気がする。


 この歌を聴くと中森明菜の「禁句」やYMOの「過激な淑女」とちょっと似ているかなとも思う。いずれも細野晴臣の作曲(ただし「禁句」は売野雅勇作詞)だ。


夢・恋・人/藤村美樹


◆夢見るSeason/伊藤つかさ


 元祖子役アイドル伊藤つかさ、決して歌唱力は良いとは言えないが脇を固めるアーティスト陣が比類ないほどの豪華さだ。


 この歌の作曲者はあまり覚えていないが作詞は原由子、その他にも当時数曲ヒット曲があったが南こうせつや加藤和彦の作品が多い。他にも竹内まりあや大貫妙子などなど、当時を代表するようなアーティストが惜しみなく楽曲を提供しているということはあまり知られていない。


 当時カセットでよく聴いていたが歌を聴くというよりは完成度の高いメロディや音楽そのものを歌を我慢しながら聴いていたというのが正直なところだ。実は当時伊藤つかさの歌唱力は結構評価が高かったのだが、本当にそうなのと疑うばかり。


 時代が時代なだけになんとも「イモ欽トリオ」チックなシンセの音が軽快で耳あたりがいいが、実は同じ歌をしっとりと歌っているバージョンもある(ただし歌唱力はそのままだが)。


夢見るSeason/伊藤つかさ


◆花ぬすびと/明日香


 ここに登場するのはチャゲアスの「ASKA」ではない。1982年の世界歌謡祭でこの歌でグランプリを受賞してデビューした。他にめぼしい代表曲はないが、この歌はセンセーショナルでそれ以上に美しい。この歌以降も音楽活動を続けてきたが5年ほど前に鬼籍の人となってしまった。


花ぬすびと/明日香


◆音楽のような風/EPO


 80年代を象徴するようなポップシンガーEPO。元はアイドルとしてスタートしたようだがポップシンガーとしてヒット曲を出している。この歌はCMで起用されたのか、他の歌よりも耳にする機会が多かったような気がする。ふつうEPOというと「う・ふ・ふ・ふ」や「DOWN TOWN」を思い出し、この歌がすぐ出てくる人はそんなにいないと思う。80年代っぽいプラスティックな質感(と勝手に感じているが)の歌。


音楽のような風/EPO


◆春雨/村下孝蔵


 「初恋」の大ヒットで知られる村下孝蔵の1980年の歌。今となっては演歌と区別がつけられないような扱いなのかもしれないが自分から見たら全く演歌とは違う。それを言っちゃうと松山千春なんてほとんど演歌になってしまう(もちろんそんなことはない)。


 折あるたびに書くことだが、村下孝蔵の歌はきわめて普遍的でこの歌にしても「初恋」にしても全然色褪せない。その他の歌にしても然りでこれが村下孝蔵らしさというところもあるのだが、その新曲を今はもう聴くことができないのがとても残念だ。


春雨/村下孝蔵


◆恋は春感/山口美央子


 80年前半に化粧品のCMとしてちょっぴりヒットした、雰囲気はまさにこの時代を物語るようなテクノ調。よく似た雰囲気の曲には大ヒットした矢野顕子の「春咲小紅」などがあるが、春先小紅のほうが先である。


 山口美央子というアーティストは80年代初頭ではまだまだ斬新すぎてあまりヒットはなかった。コンセプトはテクノとジャパネスクの融合というのが最もピッタリ来るかも。


 80年代後半から自らのアルバムは作らず、楽曲提供のアーティストとして活躍をしていたようだが、それではこの人のなんとも言えない不思議で独特な世界は楽しめない。


 気になる気になると思いながらもその後のことは分からず、アルバムもCD化されることなく今日にいたるが、情報では今年になって3枚のアルバムがCD化されたという。それも元のポニーキャニオンではなく、当時レコーディングに関わっていた松武秀樹のレーベルからの再版だという。


 万人受けはしないが一部の人にはジャストフィットするアーティストではないかと思う。この人の歌を聴いていたのは中学生くらいの時だったので今度はアルバムを買って改めて聴き直したいと思う。


恋は春感/山口美央子


◆琥珀色の思い出/あみん


 あみんと言うと大ヒットした「待つわ」や岡村孝子の「夢をあきらめないで」あたりが非常に有名だが、この歌はその「待つわ」の次のシングルとしてリリースされながらも前作ほどにはヒットしなかった。


 個人的にはストイックすぎる「待つわ」よりもこちらの方が好きなのだが、時代はそれを求めてはいなかったのかも。よくよく聴いてみるとほのかに岡本ワールドの香りがする。


 実はこの歌はリリースの順番こそ「待つわ」の次だが、作曲されたのはこちらの方が先だったという話だ。


琥珀色の思い出/あみん


◆冬の華/磨香(まこう)


 おそらくこの歌を覚えている人はほとんどいないと思う。石川優子、明日香、あみんと同系列のヤマハ出身のアーティスト。しかしポプコンでグランプリを受賞し世に出ておきながらこの一曲を最後にその後の消息は知られていない。そんな謎めいた経緯がこの歌のインパクトをさらに増強させているなと勝手に感じてしまう。


 リリース当初はポプコンのグランプリ曲としてよく耳にしたが、その後はこの人自身が活動をしていないことから耳にすることもなくなり、ほとんど忘れ去られた名曲といってもいい。


 実はこの歌、NHKドラマ「新・夢千代日記」で使われた経緯がある。あの暗くて絶望的な世界で、温泉街のストリップ小屋で流されるという設定だ。これがあまりにピッタリすぎてインパクトがあり今でもハッキリと覚えている。


 なんとも不思議なメロディ、あまりに悲しすぎる歌詞、そしてデビュー当時はまだ高校生だったというその可能性を想像してもこのままアーティスト活動を続けていたらどうなっていたのだろうと考えさせられる。


冬の華/磨香



 今回この記事を書いたのもこの「冬の華」を思い出しYouTubeで発見したからだ。この他の歌に関しては中学、高校時代よく聴いていたテープの中に入っていたものを思い出して検索したところヒットしたものである。残念ながらYouTubeをもってしても見つけられなかった歌もたくさんある。また機会があったらそんな思い出の曲を紹介できたらと思う■


by fibich | 2018-06-14 21:15 | 日常の話 | Comments(0)

Pieni

先日駅の近くにある家電量販店に立ち寄った時、おもしろいカメラがあったので散々考えた上で買い求めた。カメラなんて言ってもコンデジではない、トイカメラだ。デジタルハリネズミ以降トイカメラというキーワードはあまり耳にしなくなってしまったような気もする。トイカメで遊びたいがためにLomoやHolgaを買ってしまうほどの勢いもない。けどこの日見つけたカメラは値段もお手頃、そしてまさに一発勝負のトイカメラである。

 名前は「Pieni」カメラ器具メーカーのケンコーから売られているのだからそれなりに遊べるのではないかと思った。トイカメというくらいだから見た目もトイっぽくないと楽しくない。画質を求めるなんてことは最も野暮なことだ。要は一瞬一瞬を切り取る道具であればいい、記録向けではない。そしてトイカメ最大の楽しみである「撮ってもすぐには確認できない」ところもバッチリだ。

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 写真を見てもわかるがとにかく小さい。小さいカメラは手ブレしやすいが当然補正機能なんてものは持ち合わせていない。シャッタースピードは固定で1/100。絞りもF2.8と固定。原理はピンホールカメラと全く同じだ。ということはデジタルハリネズミとも同じってことだ。しかしこの値段とボディのくせして音声付き動画も撮れる(デジタルハリネズミは音声は記録されない)。これを扱うのはかなりの腕が必要。見てくれや売り文句は子供に持たせて写真を楽しませるようなことが書かれているが、こんなカメラは軽くて小さすぎてガキには扱えないだろう。

 このカメラを買って早速チャイの首にぶら下げ、わんこ目線動画を撮ってみようと日曜日に葉山まで出かけてきたが、そんな思うような動画など撮れるわけもなく、小さすぎるカメラがすっかり毛で覆われて何を撮っているんだかまったくわからない。

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わんこ目線動画を試してみたものの…

 わんこの動きにカメラも激しく動きブレブレなのは当たり前、毛でほとんど何も映らないという有様だった。毛の問題をクリアすればもうちょっと見られる動画も撮れるのだろうか。

 ちなみにトイカメラとしても当然試したのだがファインダーもただの飾りならば当然液晶モニタなんてものはないのでなかなか上手に被写体をフレームインさせられない。以前使っていたデジタルハリネズミはひたすら「慣れ」だったのでこのPieniもまた慣れしかないのだろう。だとしたらこのカメラはデジタルハリネズミ以上に扱いにくそうだ。

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うまくいけばこのくらいの写真は撮れる

 残念なことに我が家はしばらくお出かけの予定もないので次回のお出かけというとおそらくインターペットになりそうだ。その時は懲りずにこのカメラをチャイに取り付けて何か撮ってみようと思っているところだ■

by fibich | 2018-03-26 15:43 | 日常の話 | Comments(0)

久々の書き込み

 ども、遊羽(なめタン、チャイパパ)です。

 ブログをずっと放置していました。特に理由はないです。精神的にゆとりがないとブログも書けません。ましてや最近はわんこと出かけた時の様子を写真で紹介することも多いのですが、その写真を作ることもできませんでした。といってかつてのようなオンライン詩人活動なんてもっとできませんが。

 歳のせいか疲れやすくなり、仕事が終わると家に帰り、夕飯を食べてニュースを見ているともう寝る時間。寝ないと翌朝は辛いし、寝る時間を惜しんでまでブログを書く必要もないと思っていました。

 さらにブログを書くのに必要なPC(Mac)を職場に置きっ放しにすることもあったりでそっちの方にはまったく時間が裂けませんでした。こんなことを書くと「あら遊羽さんは忙しいんだ。」などと思われてしまいそうですが…

全然忙しくないです。

 そりゃ一時的には忙しいこともありましたが、僕の言うところの「忙しい人」ってのはもう自分の好きなこともできず仕事に縛られて側から見たら過労死してもおかしくない人のことを言います。

 要するに怠け者なだけです。

 とはいえこのところ数人の方に

「もうブログは更新されないのですか。」

だとか

「長いことブログをお休みされてますね。」

などと、僕のブログなど誰も見ていないと思っていたらほんの数人でもご覧になっている方もいらっしゃるようなのでこれはどうにかしないとと気にはかけていました。

 確かですね、最後の更新の時にも写真だけ紹介するなどと言ってそれっきりだったと思うので今年に入ってからの写真を徐々にアップすることにします。去年の秋以降は特に紹介するような写真も少ないです。11月にはアメリカに住んでいる伯母が亡くなり、その葬儀に参列するために数日間米国に行ったこと、そしてそのあとは立て続けに義母が大往生を遂げ、特にママが看病生活で苦しい思いをしていたこと。これだけここで紹介させてもらいます。

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 項を改めて今年1月からの写真紹介です。(その更新は何ヶ月後かな(笑))


by fibich | 2018-03-24 21:55 | 日常の話 | Comments(0)

ハト騒ぎ

 先月くらいから我が家のベランダに鳩がやってくるようになった。俗にいう「鳩害」というのはかなり壮絶だということは以前から聞いていたのでこれはどうにかせねばならないとあれこれ手を打つことに。元はと言えばとなりのベランダにやって来たものが図々しくも我が家にまでやって来るようになったのだ。

 隣の家は鳩に対して特に手を打っているわけでもなく、ベランダの手すりにアルミホイルを巻くだけだった。しかし鳩の啼き声で隣の様子を見るとそのアルミホイルの上を歩いている始末。それで鳩が追い払えるのだったら苦労もいらない。

 まずは近くのホームセンターに行き害鳥を追い払う道具をいくつか買う。買ったものの写真がないので言葉で説明するしかないのだがまずはペットボトルで作る猫の形をした鳥追い、一応目が反射鏡になっているのだが見た目にもあまりにも頼りなかった。本当だったらモグラ追いのようにハデにグルグル回るプロペラみたいなものが欲しかったのだが、近場のホームセンターでは農業をする人も少ないのだろう、そんな本格的なものはなかった。

 キラキラ光るビニールテープも買う。これは畑や田んぼなどで風を受けてピカピカ光っているイナカの風物詩みたいなものだ。遠くから見ると光が右に左に走っているように見えて昔も今もこれは定番なのだろう。

 もう一つは長い螺旋状のこれもやっぱり反射する棒で、形は靴べらみたいなもの。これは吊るしておけばちょっとの風でも回転を始めるのだが、それでは心細いのが正直なところ。そしてこれらは見事に効果を見せず、その後も鳩の襲来に悩まされる日々が続く。

 とある週末、あまり天気は良くないのだがちょっと遠出をして出先にあるホームセンターでもっと効果的な鳥追いを探すことにした。行った場所は富士吉田。はるばるそこまで出かけてただ鳥追いを買うのではつまらんので近くにある道の駅でわんこを遊ばせる。

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◆わんこはわんこで楽しんでいる様子

 この日は先ほども書いた鳥追い棒、水平に回転する風車、バネみたいなカラス追い(これがまた驚くほど使いにくくて効果がなかった。こんなもの買うくらいなら銀色の反射テープを買ったほうがずっとマシ)などを買う。

 また別の日には100均で売っているトゲトゲのネコ避けも買い、ベランダの表面にできるだけ敷き詰めておいた。これは効果あったようで鳩も近づかなくなって来た。

 その後再び近くのホームセンターで風車などを買い、なんとか鳩を近づけなくさせることはできた。道具なんて特にベーシックなものでもかまわない。あれこれ策を講じた結果わかったことは、ベランダがゴチャゴチャしていると鳩はやってくる。なので徹底的にベランダにあるいらないものは片付けた。特に折鶴蘭が茂っていたのはすべて別の場所に移動させた、光ったりぐるぐる回ったりする鳥追いは本当に効果があったのかどうかわからないが、それなりにちょっとずつ効果はあったのだろう(バネ状のカラスよけ以外は、もう一度書くがあれはまったく何の役にも立たない。無駄な出費をするだけなので絶対に買わないことを強くお勧めする)

 気がつけばモグラ追いっぽい風車や気象観測所にある風速を図るような風車が回り、銀色のテープが風を受けてキラキラ光り、さらに靴べらみたいな鳥追いがくるくる回るちょっと異様なベランダになってしまったが、それでも鳩を近づけさせないことはできた。ここまでしてでも鳩害は避けたかったのだ。

 一方隣の家はアルミホイル以外にはなり何の策も講じず、雨風でボロボロになったアルミホイルが頻繁に我が家に飛んでくるようになった。我が家の周辺アルミホイルのクズだらけである。それでもおそらくこちらの苦労など全く知らずにアルミホイルが効果ありと思ってるのだろう。

 で、結局鳩はどうしたかというと、一つ上の階(住人おらず)に居座るようになりあまり解決にはなってないのがオチだが。直接我が家のベランダに来なくなっただけでもヨシとしなければどうにもならない。

 もう一度書いとくが、鳩害は本当に凄惨極まる。場合によっては命に関わる重い病気になる危険もある。とは言っても鳩だって生きる権利があるのだし、さらに一度巣を作ってしまうと法律によって撤去は禁止されている(禁止されてようと撤去するつもりでいたが)。要は鳩がいづらい環境を整えること、それにはベランダを物置のようにはせず、整理整頓が何よりも大切なことである。手っ取り早く解決させようなんてことは無理だ。ましてやアルミホイルを手すりに巻いただけでは何の意味もない。

 最後に我が家の場合、蚊取り線香も結構効果的だった。どうも鳩はあの臭いが嫌いらしく蚊取り線香を焚いている間はベランダにやって来なかった。鳩が営巣するのは基本的に繁殖期なので、その期間では日中蚊取り線香を炊くことにした。おそらくこの夏中ずっとだろう。それでも意味のないバネじょうのカラスよけよりはずっと安価で効果的である。

 今年はベランダのプランターにゴーヤを植え、緑のカーテンが徐々に育ちつつある。これがだいぶ茂れば鳩も入り口に困るようになるだろうからそちらにも期待している■

by fibich | 2017-07-19 18:04 | 日常の話 | Comments(0)

音楽の聴き方

 今日はわんこの話題とは全く関係ありません。

 先日YouTubeで昔聴いていたアルバムがまるまるアップロードされているのを偶然発見して聴き入ってしまった。アルバムは数枚だがいずれも僕が中学生、高校生くらいの時分の頃のアルバムだ。まさに若かりし青春時代の思い出といってもいい。

 で、そのアルバムのレビューをしようって言うわけではない。その頃どうやって音楽を聴いていたのかを思い出してみた。少なくとも当時の音楽はLPレコードをカセットに録音してそれを聴くのが主流だった。LPレコードは演奏しながら持ち歩くなどと言うことは不可能で、モビリティという面では全くもって向いていなかったが、昔の音楽のメディアはこのレコードというものだった。

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◆今回聴いたのはこちら、鈴木英人のイラストが時代を語っている


 そしてCDが登場するのが1980年台後半、それも最初のうちはなかなか浸透しなかった。それにCDも当時はコンパクトではあったがモビリティという側面から見るとレコードとほぼ同じだった。雑音はなくサウンドはクリアではあるが、どこか温かみには欠けていた。といっても今日はそんなCDの音についても何か書こうとは思っていない。

 要はアナログ時代の音楽の持ち運びは手のひらに乗るカセットテープが主流だった。そしてLPレコードにもカセットテープにも共通していたのがA・B面の存在だった。LPレコードをメディアにした「アルバム」という単位はそこに収録されている全ての曲がひとまとめになった商品でもあり。それを切り離して使うのは使い手のすることだった。要するにアルバムの中のお気に入りの曲を他のアルバムのやっぱりお気に入りにしている曲と一緒にしてカセットテープに録音した上でそれを聴いていた。今でもこのコンセプトはメディアも方法も変われども同じかもしれない。

 そしてアルバムに収録される歌はただ無造作に収録されていたわけではない。A面の1曲目、3曲目、ラスト、B面の1曲目、B面のラストなどはちゃんと考えて収録されていた。ここがアーティストの見せ所だったかもしれない。場合によってはB面の3曲目なんてもの重要なファクターだったと思う。さらに大雑把に言えばA面、B面の存在はアルバムに魂が込められるか否かさえも決定する要素だったと思う。

 ところがCDの登場によってB面の存在はなくなると、1曲目、3曲目、ラストだけに気を配ればよくなり、アルバム単位での楽しみは言ってしまえば半減してしまったようにも思える。

 さらに最近ではアルバムをダウンロードして聴くことが主流となり、もはやCDはメディアとして必要不可欠とまではいかなくなってきた。アーティストがアルバムを作っても好きな曲だけダウンロードされ、そうでない取り付きにくい曲はスキップされる。アルバム単位でダウンロードしたほうが割安なのでとりあえず全曲ダウンロードしたとしても、プレイヤーの方で曲順をいくらでも編集できるからそういった曲はだんだんと聴かれる機会も減ってくる。シングルのB面なんてものの存在はないが、B面の存在は大きかったと思う。アルバムからシングルカットをするにあたり、メインとなるA面と一緒に収録される曲選びだって重要だったことだろう。要はB面の曲というのはアルバムの「その他大勢」として埋もれさせるには秀逸でありながら、やっぱりA面程にはアピール度もない、けれども名曲となりうる可能性も秘めている。そういったちょっと注目すべき村祭もCDの登場でばくなってしまった。

 そしてここが一番言いたいところなのだが、そういったA・B面の存在を意識して作られたアルバムというのは今聞いてみてもメリハリがはっきりしていて聞いているだけでも楽しいものだ。今のアーティストのアルバムが云々などとは言わない。逆にこんなアーティストにA・B面のあるアルバムを作らせたらどうなっただろうなと思うこともある。

 昔はそんなA・B面のハッキリとしたセオリーに則ったアルバムが当たり前で、その順番で音楽を聴いていたが、今では大量にひとつのプレイヤーに突っ込み、シャッフルして聴くなんていう聴き方もされている。シャッフルが悪いとは言わない、シャッフルプレイのあの意外性と次の曲に対する期待感というのが逆にデジタル化した時代の新たな楽しみと言ってもいいだろう。しかしそこには曲の順序で勝負をするアーティストの思いは全く伝わらない。当然CD革命以降に生まれた若きアーティストにはそんなA・B面なんて言われたってわからないと思うかもしれない。やっぱりA・B面の存在はレコードをひっくり返したり、カセットの場合はオートリバースであってもそれなりの「儀式」が伴うから楽しかったのだろうと思う。今はそんなインターミッションもなく始まったら最後まで、場合によっては自分が止めるまで延々と音楽が続く聞き方が当たり前となった。それって便利だけどそんなんでいいのかなと昭和生まれの僕は時々思うことがある■

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◆持論だが青春ってのは感動を伴う時代であり、その人の若さは関係のないことだと思う

by fibich | 2017-07-16 00:59 | 日常の話 | Comments(0)

PC受難

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【2017年6月8日(木曜日)】

 このブログをはじめ、写真管理から仕事まで全て僕のPC「エルマ(2011年型Let’s Note/Windows10)」で行なっている。このPCのSSDの容量が残り少なくなって来たので溜まりに溜まっている写真データをブルーレイに焼いて保存する作業をしていた。ブルーレイは外付けのドライブを繋げていたのだが、その状態でWindowsが更新をし、それからというもののまるで廃人のようになってしまった。

 リカバリをかければ一番楽だが、そうするとこれまで使って来たアプリなども消えてしまいそれだけは避けたかった。しかし回復をかけても何をやってもうまくいかず(これまでの経験上うまくいった試しなどない。)またかと呆れながらもなんとかならないかあれこれ試してみた。

 しかしどうにもならない上にPCがないと仕事でも非常に困ることもあって散々考えた上でこれまで一度として手を出したことのないMacを選んだ。理由は多々あるがWindowsPCを使っていると常に仕事をしているような感覚を覚えること、どんなPCを選べばいいのか調べるのが最早面倒くさかったことなどあれこれとある。以前ならPCいじりは遊びの領域だったが今はPCトラブルで受けるストレスがとにかく我慢ならない。修復作業なんて本当に時間の無駄でしかない。とは言っても最大のきっかけはディスプレイだったかな。画面が圧倒的にキレイである。

 自分のなかではMac=遊びのPCまたはデザイナーなどのプロが使うPCというイメージが強かったのでそれじゃあこれからは遊びながら仕事させてもらうぜと考えをガラッと変えることにし、思い切ってカスタマイズもして注文した(もちろん教職員割引)

 しかしながらカスタマイズなどするから納期も遅くなり、それまでにどうしてもPCが必要となって再び復旧作業に取り掛かることになった。

 「エルマ」は現在SSDを搭載しているが、それはおよそ1年前に換装したもので、それ以前には2TBのHDDが入っていた。試しに換装してみると正常に動作したのでこのHDDのCドライブをそっくりそのままSSDに移植することにした。まずはSSDのCドライブを削除し、新たにパーティションを作った上でドライブコピーをする。理屈の上ではこれで何とかなる。紆余曲折はあったものの無事にCドライブ移植は完了し1年前の状態だが元のWindowsが立ち上がった。

 こうしてPCの復旧作業は結局できたら避けたかったパーティションの消去や移植という手段でなんとか終了したが、そこに新しくOneDriveをインストールすると勝手にクラウドにあるデータのダウンロードを始めた。しかもそれが運悪く職場でのことでその作業に気づいていなかったので気付いた時にはダウンロードも終了しテザリングをしていた僕のiPadの通信上限ギリギリまで使い果たしていた。ダウンロードするなら一言断ってからにしてもらいたい。

 さらに家に帰って来てからは勝手にプログラム更新をしてくれて、設定の一部が初期化されてしまう憂き目に遭う落とし穴付きだった。せっかく復旧させてもロクでもないことばかりして本当に今回ばかりはWindowsには愛想が尽きた思いだ。

 復旧したエルマは現在まともに動作するのでこれは職場作業用に回し、今回やって来たMac(名前は「ラーレ」)をメインマシンとして使うことにした。

 とは言ってもこれまでMacにはほとんど触ったこともなく、どこをどうすればどう動くのかしばらくの間は実際に使って慣れるよりほかない。今まさにこの段階である。

 やって来た当日は全く思うように動かず、翌日はSSDをパーティションで仕切ってデータ格納のドライブを設けたところで終了。その翌日ウィルスバスターがなんとかインストールでき、体験版Photoshop Elementもインストールできた。今日ようやく職場に持って言ってExcelでの作業をした(ほとんどWindowsとは互換性がないらしいが、出来上がった文書をPDFにすれば特に問題なく使える)。このブログ記事もMacで書いている。

 この後はiPhoneに接続してバックアップをとったり、音楽を転送したりできればいいかなと思っている。ひと頃よりもPCを使ってああだこうだとしなくなって来た。それもよく考えればWindowsがつまらなく感じていたからなのかも知れない。そうでなければ何をやっても必ずトラブルが起こるところに辟易としていたところがきっとあったに違いない■


by fibich | 2017-06-08 23:50 | 日常の話 | Comments(0)

アメリカの「家族」

 今日はわんことは全く関係のないつまらな~い話題です。つまらないと思うのでスルーしちゃってもかまいません。

 アメリカ大統領が先月ドナルド・トランプになってからと言うモノのニュースのネタが尽きないのは誰でも知っていること。こんな男でもアメリカが選んだのだからアメリカって国はよほど行き詰まっているのだろうかね。誰だってそう思う。

 トランプのような破天荒で言葉も選ばず強引に我を通し、敵対するものには徹底的に抗うようなタイプの人間は個人的にはどうにも苦手なのだが、こういう人物が人の上に立つのはいつの世も変わらないことなのかも知れない。

 しかしあまりにも無礼で恥知らずなところは日本人にはあまりいい印象を抱いてもらえないようにも思う。アメリカ人よりも日本人の方がこのようなタイプの人間を嫌う。

 しかしここは自分が好き嫌いというということは勘定に入れずに話を進めていくつもりだ。

 たまに話題に挙げるが、僕にはアメリカに親戚がいる。大半はペンシルベニア州かニュージャージー州に住んでいる。伯母の1人が国際結婚をしているのでその家族がいるというわけだ。いとこも4人いてそのうち2人とはFacebookで繋がっている。よくコメントのやりとりなどをしている。

 我が家の母方の家系は女系で7人姉妹、いとこも当然たくさんいるのだが現在連絡を取り合っているいとこはほとんどおらず(というのもいとこも女ばかりだから)もっぱらアメリカのいとこと強く繋がっている。さらに日本にいるいとこたちは僕以外誰も米国の親戚とは繋がりがなく言うなれば僕が1人でアメリカとの玄関口のような役割をしている。こんな話もするだけ情けないような気がする。法事などで親戚が集まりアメリカの話題になるとどうなっているのかと訊かれる始末だ。

 先方の繋がっているいとこの1人は4人のうちの長男。かつてアメリカに行ったときに色んな所に連れて行ってくれた。ボブ・ディランのライブにも行ったくらいだ(なんと前座はポール・サイモンだった。)

 もう1人は同い年の次女で4人の中で末っ子になる。こちらはうんと小さいときに日本に遊びに来ている。彼女もその時のことを覚えていてアメリカで再会を果たしたときにはお互い大人になったなと思ったものだ。残る長女は一番年上、しかし彼女とは電話でしか話をしたことがない。そして旦那がジャマイカ人である。ということで親戚にジャマイカ人がいるというの全くもってピンとは来ない。(もちろん会ったこともない)もう1人の次男、こちらも電話とメールでしかやりとりをした事がないが数年前までサンフランシスコに住んでいて遊びに来い来いなんて言われていた。その時行っておけばよかったと今更思っても時すでに遅しだ。

 さて、いつものように前置きが長くなってしまったが今回の話は彼らではない。次女には長い付き合いをしている男がいて、僕も彼とはアメリカで会っている。数年前めでたく結婚をしたがちょっと遅くないかなとも思う。

 このいとこの旦那が今回の主役だ。名前はカールと言うドイツ系の男、そうか、親戚にドイツ系もいるとはビックリだ。もっとも会ったときにはこの男が後々親戚になるとはあまり思っていなかった。

 現在Facebookでもっともやりとりを頻繁にしているのがこのカールだ。とにかくカールはおもしろいネタでも何でもFBですぐにシェアする。その数がとにかく多い。普通自分のTLに英語の記事が増え始めたらフォローをやめるだの何だのとするのだろうが、これがなかなかおもしろいネタ揃いなので毎日楽しみでもある。このシェアした記事に時々コメントを入れるとコメントが返ってくるということで、アメリカの「家族」たちとの繋がりもできているわけだ。FBに限らずSNSってのは便利だなと思う。

 アメリカ大統領選でトランプがいよいよ共和党代表になったあたりからカールがシェアするネタがどう見てもアンチトランプなものばかりになってきた。向こうの「家族」が民主党寄りなのかどうかはわからないが、まあペンシルベニアは元々は民主党の票田みたいな場所なので多分そうなのだろう。しかしそうでなくてもあの人柄はやっぱり嫌われる、他のいとこ達もやっぱりこの人に大統領になられたら困ると漏らしていた。と言っても応援する民主党の候補があのヒラリーじゃどうしたらいいものか大いに悩んでいたところであろう。

 トランプがいよいよ次期大統領に選ばれるとカールのシェアするネタもいよいよ反トランプのものが増えてきた。そしてことある度にメッセージのやりとり上で「他の国の人達には本当に申し訳ない。あんなのが大統領なんて。そもそも大多数のアメリカ人は反対しているんだ。」と住まなそうに言うのがどうにも不憫でならない。

 反トランプネタもあからさまに非難しているものから嘲笑しているものまでいろいろとある。これだけ見ているといかにトランプは嫌われているかがわかるような気もするが、それは単にカールシェアするネタなのでトランプ賞賛などは全くないと言うわけだ。(そんなネタは底抜けにつまらないとは思うが)

 それと同時にアメリカという国は本当に分断かされているんだなと感じずにはいられない。そしてそんな分断についても「本当に申し訳ない。」とカールは折に触れ謝ってくる。

 アメリカという国は以前より呆れる部分もあったり、どうかしているぜと腹立たしくなる事もあったりする一方でやはりどこかにまだ羨望というものも自分の中にはあったはずなのだが、こうしてアメリカの「家族」が自分の国のあり方について謝ってくるなんてのは寂しい限りだ。アメリカは今大きな不安の中にあり、その状態が続いている限りはその余波を日本はもろに受けてしまうのだろうし、世界的にも不安要素が尽きない時代が続くのかも知れない。

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◆せめて不安な世の中でもわんこは安らかでいてもらいたい

 FBでアメリカの家族とやりとりをしているにつれまた遊びに行きたいなと思うのだが、このご時世のこのこと遊びに行けるでもないだろうし、まだまだしばらくはFBで近況を知らせ合うだけの状態は続くのだろう■

by fibich | 2017-02-09 21:07 | 日常の話 | Comments(0)

2016年終盤雑記(5)

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【2016年12月4日(日)】 「後輩君」やって来る

おそらく今年最大の我が家の出来事の一つであろう。新車を買ったことだ。我が家はこれまでずっとマツダに乗っている(別にマツダ地獄にはまっているというわけではない)。これは僕の高校時代の友人がマツダのディーラーにいて、日本屈指の敏腕セールスマンでもある。そんな関係からもともと車にはそれほどこだわらない自分は車もマツダでいいやというなんとも消極的な理由。とは言ってもマツダは時代時代で非常に魅力的な車があって、これまで乗ってきた車もそんなものがある。

7年半乗り続けたアクセラスポーツが乗りつぶしてくたびれ、来年の車検はかなり厳しいという現状もあり、以前よりこの友人に相談をしていた。当初から今度の車はCX-5がいいと希望は伝えてあった。CX-5は発売当初なかなか値下げをしないことや、クリーンディーゼルでちょっと値段が高いということもあり、さらに中古も値が下がらないことから高嶺の花だと思っていた。そこに新型登場で現行モデルの値が下がると言うことで話がやって来たのだ。と言っても新型登場がまだ社内秘だった時から話が来ていた。

こうしておよそ一ヶ月ほど待ってこの日が納車だった。納車の時はいつもこれまで乗っていた車と一緒に記念撮影をする。

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◆新旧一緒に撮るのはこれが最初で最後

 車に関していろいろ書くのも何なので手短にするが、左のアクセラスポーツは本当に乗りつぶしたという感がある。この車で四国に何度行っただろう(四国ばかりだが)。陸路で四国なんてとてもそれまで考えられなかったがこの車ではそれを可能にしてくれた。2.3ℓのエンジンはパワーもあって高速でも楽だったし街乗りでもストレスを感じなかった。

しかしハイオク仕様でレギュラーガソリンを入れると途端に調子が悪くなり、燃費もそれほどでなく燃料代がかかることや、時代の流れで無駄に背の高い車(特に無駄に背の高い軽)が増えたことから日頃から運転しづらいなと感じる事もあった。

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◆今度の「後輩君」の大きさがこれでもわかる

「後輩君」CX-5のインプレッションなどは特にここでは書かない。パワーもあるし運転もしやすいし、とにかく期待を大きく上回るほどの良い車だ。そして何よりも嬉しい事は燃費が良い上に燃料は軽油なので移動にかかる経費はこれまでの半分以下になったことだ。(この数字はプリウスを凌ぐらしい)

 ところでこれは書くが燃料が軽油になると途端に軽油独特の事情と悩みを知る。それはガス代が読めないことだ。現在住んでいる地域は比較的よそに較べると軽油が安い。ところがちょっと離れたところに行くと簡単に軽油の値段が10円以上も違ってくる。ガソリンの値段の地域差はある程度読めるし、極端な値段の違いは相当遠くに行かないと感じないが軽油の場合は隣のスタンドとの値段の違いが平気で10円以上ということが珍しくない。一度の給油で30~40ℓくらいと考えると10円の値段の差は300~400円にもなる。どちらにしてもガソリン車に乗っていた時に較べれば各段に安く移動ができるようになったが、それでも気になるものは気になる。

 写真を見てもわかるように突然車が大きくなって取り回しが大変にはなったが、ゆとりのある室内、高いポジションなど以前にはなかった良い部分もたくさんある。さらに色んな最先端の装備がついていて運転も各段に楽だ。特に気に入ってるのが追従型クルーズコントロール(前の車の速度に合わせて自動的に動く機能)とグレアフリーハイビーム(前の車や対向車の位置によって瞬時瞬時に光軸が変わるハイビーム)は本当に楽だ。

今回初期段階で数カ所手を加えたかったため、納車前一回と納車後三回ポメつながりのココルルさん一家のところに通って部品交換や取り付けなどなど何度となくお世話になっている。フォグや室内照明などのLED化やデイライト機能解除キットの取り付けなどをしてもらった。その際にはムックちゃんパパにもお世話になった。その節は本当にありがとうございました。

納車後一週間でほぼ慣らし運転は終了。浜松まで早速ドライブにも行き10日後には走行1000キロを越えて1ヶ月点検を終える早いペースだ。初めからスタッドレスタイヤをはいているのでこの冬そんなに無理をしなければどこへでも行ける。(ノーマルタイヤは狭い我が家にしまってある)これからもしばらくはドライブが楽しみでもある■

by fibich | 2016-12-30 23:10 | 日常の話 | Comments(0)

おもしろいカタログ

 先日ママがおもしろいものを持って帰ってきた。食品業者に配られているらしきものなのだが、韓国食材にターゲットを絞ってある。

 今は嫌韓の雰囲気が強く、また自分も思うところあってあまり韓国には感心がないのだが元は韓国大好き人間で海外旅行でも韓国が最も多い。しかも二泊三日だのといった普通のツアーなどではなく、行ったからにはどっぷり一週間近く旅行をするなんてことも多々あった。このブログにも探せばそんな韓国旅行記がたくさんある。

 食品カタログってものもそんなにお目にかかる機会もないが、それも韓国食材に特化したものともなると初めて見る。しかしこれがなかなかおもしろい。というか以前は好きでよく食べたなと思うものが結構ある。

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◆冒頭は月間セール品特集

 まず最初にキムチ、5キロからってところが業者向け。キムチは大好きだが自分で買っても1キロってのが最大だったかな。昔ほど食べなくなっちゃって今では食べなくても全然問題ないくらいにまでなったけど。はまっている時は毎日食卓にキムチはあったもんな。

 さらにカクテキ1キロ。値段も安い。おでんネタもあるが韓国のおでんは日本のおでんよりもバリエーションが少ない。練り物の細長い薩摩揚げみたいなものか油揚げみたいなものだ。韓国でもおでんは「オデン(오뎅)」という。元は日本から伝わったものらしい。

 コチュジャンもある。今でこそ日本でも普通に手に入るコチュジャンだが、以前はそれほど簡単には手に入らなかった。しかしいきなり3キロも買っても日本の家庭ではそんなに使わない。毎日キムチチゲを食べてもかなりの間食べられそうだ。

 トッポッキやトックもあるけどこれも1キロから。トックはキムチ鍋を作った時さりげなく入れておくとこれがまた美味しい。(けど思いつきでいきなり鍋に入れられるようなものではなく、水につけてやわらかくさせなければならなかったような…)

 ごま油もあるが日本のごま油よりも濃厚なので日本の感覚で使うと諄くなるが上手に使うと味が引き立つ。と言っても日本にはかどやのごま油があれば十分かな。これも1.65ℓとなるとね。このごま油で天ぷら揚げたらどうなのかなとふと思った。

 他にもマッコリなんてものもあるが、マッコリもここ最近だ。以前は日本でマッコリなんてまず手に入らなかったと思う。いずれにしても僕がお酒やめた後の話なのでほとんど関係ない。

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◆肉も充実している

 次に肉。肉、肉、肉はとにかく充実しているがどれも現実離れした質と量なのであまり関心も持てない。我が家では業務スーパーで売っている肉もほとんど買えないほど肉の消費は一般家庭レベルである。たまに牛すじが安かったりすると大量に買って下ごしらえしておくので我が家の冷蔵庫には常時牛すじは蓄えられている。

 この肉を見るにつれ韓国料理=肉(それも焼肉)という図式が日本の定番になっているんだと思う。確かに韓国料理での肉の食べ方は日本人好みでもあるよね。焼いて徹底的に食べたり、ユッケにしたりと。

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◆キムチだっていろいろ

 キムチにだっていろんな種類がある。一般的な白菜のキムチはペチュキムチ(배추김치)と言う。カクテキは大根キムチのことだし。キュウリのキムチはオイキムチ(오이김치)、ネギのキムチはパキムチ(파김치)だし、その他にも飲むためにある水キムチなんてのもある。

 実はこれらのキムチの大半は横浜橋商店街に行けば手に入るので珍しいとは思わないのだが、そんなもの手に入らないという地域差はありそうだ。

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◆お肉屋さん定番の冷麺もこの通り

 冷麺というと日本では焼肉屋の〆の定番だが、韓国では普通に肉を食べずとも冷麺を食べる。専門店の冷麺はそれだけでもすでにご馳走だ。かつて日朝会談の時平壌を訪れた小泉首相も北朝鮮から冷麺を振舞われている。あれは粗末な扱いではなく相手側から見ればおもてなしなのだ。それぞれの地方の特色を持っているが王道はやはり平壌式らしい。(どのあたりが平壌なのかがわからない)

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◆お土産の定番韓国海苔

 もう一つ韓国料理と言えば韓国海苔だ。日本人も大好き。日本では日本海苔と韓国海苔を食材や料理に合わせて使い分けをするが韓国ではあまり日本海苔を食べる機会はないようにも思える。本格的な寿司屋くらいじゃないのかな。その当たりよくわからないが韓国で日本の海苔を見たことがない。

 韓国海苔というと海苔を粗めに伸ばして乾燥させ、ごま油で焼いて塩をつけたものだが最近はこのごま油の代わりにオリーブ油を使うことが多々ある。しかし個人的には海苔にオリーブ油ってどうなのよと思う。やっぱり屋台のごま油で焼いた焼きたてを丸ごとバリバリってのが大好きだ。(地方に行くと海苔屋台ってのがあってその場で焼いたものが食べられる、保健所に連絡するぞというくらいにある意味迷惑な香りがかなり遠くからでも漂ってくる。)

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◆食器もこの通り

 韓国でこの金属の器をお土産に買ってきたと言う人もいるんではないかと思う。この器はご飯を食卓に運ぶ為だけのもので日本のお茶碗のような使い方はしない(熱くなって持てない)。鉄箸(チョッカラク)や平匙(スッカラク)などもお土産屋で売られている。韓国食に慣れると言うことはある意味この二つの食器を使い分けて食べられるようになることだとも思う。(汁物に箸を突っ込まないとかいろんなお作法がある)

 カタログにはマッコリのお玉なんてものもある。おそらくプラスチック製品だと思うがもともとは瓢箪を縦に半分に切ったものだった。やかんセットのやかんが何の変哲も無いただのやかんなのがおもしろい。専用の気取ったやかんではなく普通のやかんでストレートに飲むのが韓国流なのかな。

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◆唐辛子だけでもこんなに

 韓国産の唐辛子が日本のものに較べると情け容赦ない辛さになるというのは結構有名な話。同じ種であっても味が変わってくるらしい。そのままの姿で使うこともあるし、キムチをつけ込む時の為の粉末なんてものもあるし、唐辛子はとにかく韓国料理の根幹にある。

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◆韓国ラーメンも有名どころがしっかり押さえられている

 韓国ラーメンというと日本では何をおいても「辛ラーメン」が有名。(日本の辛ラーメンは日本向けに味付けされている) この辛ラーメンを製造している農心(ノンシム)、その他にオットギ、三養(サムヤン)食品のこの三つが個人的には韓国の主たるラーメンメーカーではないかと思う。この三つのメーカーのラーメンはどれも横浜橋商店街に行けば手に入る。

 最近になって韓国ラーメンには乾燥した虫(G)が入っているという噂も流れているが、それはきっと嫌韓家が誇張して言いふらしているだけだと思う。マクドナルドのハンバーガーからプラスチック片が出てきてどこの店でも注意が必要なんて言い回っているレベルの話だろう。

 韓国ラーメンは基本的にはどれも辛い。とにかく辛い。カタログで言うと辛ラーメンやキムチラーメン、熱(ヨル)ラーメンなどが王道を行く。とは言っても韓国で屋台のラーメン食べるとたいていは辛ラーメンがベースだ。しかしこの辛ラーメンをただ茹でてヘイお待ちなんていう屋台は絶対にない。いろんな味付け、手を加えて一つの屋台ラーメンとして生まれ変わるのだ。既製品をいかに美味しく食べさせるかは屋台の腕の見せ所だ。インスタントと侮ってはいけない。

 ここのページあるラーメンはだいたい食べたことがあるが個人的お勧めは左上から辛ラーメン(☆☆★)、イカちゃんぽん(☆☆☆)、サリコムタン麺(☆☆☆。ただしカップはおすすめできない)、ノグリラーメン(☆★★)、安城(アンソン)湯麺(☆★★)、三養ラーメン(☆☆★)。熱ラーメン(☆★★)。今挙げた中で辛くないのはサリコムタン麺くらいなものだ。なお、右上のチャパゲティは個人的にはそれほど好きではないが本国では絶大な支持を得ているジャージャー麺風ラーメンだ。どちらにしても韓国ではラーメンの単価が日本に較べても低くインスタントラーメンは欠かすことのできない国民食である。

 最後にこんなページもあった。

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◆下半分にご注目

 焼肉屋の座布団、韓国料理店ののぼりまで用意されている至れり尽くせりのカタログだ。商品名にちょっとハングルを添えておくとそれだけでも効果絶大なんだなと思った次第。

 本当はこんなもんみて喜んでいるよりも実際に韓国に行って好きなだけ食べてあちこち見て回ってなんて自由勝手な韓国旅行がしてみたいものだ。

 最後に韓国に行ったのは新婚旅行の時、トルコからの帰りに乗り換え時間が4時間あったので無理矢理入国して地下鉄で行けるところまで行ってその場所のローカルな食堂でローカルな食事をして屋台でおでんを食べてと、短時間でディープに韓国を楽しんで帰ってきたのだった■

by fibich | 2016-05-30 01:29 | 日常の話 | Comments(0)

ご朱印ブーム

最近「ご朱印」がブームという話を聞いている。ちょっと前くらいから神社がパワースポットとしてもてはやされている現象は知っていた。僕はそういったものに疎いのでパワーを感じるなんて自分では言えないしどれがパワーなんだかもわからない。

 ここに来てご朱印集めが流行っているというのは端から聞けば良いご趣味をお持ちの方が増えているなと感じる事もある。かくいう僕もご朱印帳は遍路をやっている関係上4冊持っている(四国、坂東、秩父とまだ巡礼は始めていないが西国のもの、基本的にはご朱印帳とは言わず「納経帳」と呼ぶ)。最近テレビに登場するようなご朱印コレクターが持っているご朱印帳は巡礼用のものとは違い、一般的なご朱印帳にこれまでお詣りした神社のご朱印をいただいているものが多い、方や納経帳というのは札所のページが決められている。つまり関係の無い神社仏閣のご朱印は押せないようになっている。このブログ開設のころの知り合いだったanさんはご朱印帳をいつも持ち歩いていたし、このブームが始まるずっと前からご朱印集めをされている人はされていたのだ。それは一つの心構えのようなものでコレクションとは異なるものだったに違いない。

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◆四国八十八カ所の納経帳、札所57番泰山寺のご朱印

 上の写真を見てもわかるが納経帳は札所が決まっているので二度目以降はご朱印だけ重ね押しされていく。5つあるので5回ご朱印をいただいている。四国に限らず納経帳は基本重ね押しをする。結願50回以上なんていう先達様の納経帳ともなると真っ赤で数もわからない。
 
 昨今流行っているご朱印帳というのはどうも神社のものが多いようで、僕のように巡礼をして持っている納経帳とはやや趣が異なるようにも思える。とはいえお参り(またはお詣り)した証を残して後々そのことを思い返すというのは良いことだと思う。

 ただ、最近になって猫も杓子もという感じでブームになっていると果たしてお寺と神社の違いなどはわかっているのだろうかと思うこともある。似ていて非なるものがお寺と神社だ。それなのに両方ともご朱印というものを授けているからさらに間違いやすそう。僕が一番疑問に感じているのは同じご朱印帳にお寺のご朱印と神社のご朱印を一緒にしていただいて良いのかどうか。良いのかも知れないし本当は避けるべき事なのかも知れないし自分でもハッキリしない。

 ま、そのあたりあまり深く考えなければ存分にご朱印集めもできてこれまでの参詣の思い出に色づけることもできるのでしょうがね。どちらにしてもご朱印集めというのはいい趣味なんじゃないかなと思う。ただ自分は納経帳を持ってはいるがご朱印を集めることを目的とはしていないのでご朱印集めが趣味とは言えた身分ではない■

by fibich | 2016-05-23 21:16 | 日常の話 | Comments(0)

詩と写真の日記

by 遊羽(なめタン)
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