2004年 03月 17日
【詩】『逝く冬』
やがて来る春の足を止め
冷たき風が吹く
その意地の悪さに
哀れみを感じる
逝く冬の息のかからぬ
陽のあたる場所に
晴れた青空の下に
君を連れて行こう
君の笑顔が
曇らないように
君の涙が
乾くように
冬はもうそこまで
背中を見せている
春が来たら
君を連れて行こう
冷たき風が吹く
その意地の悪さに
哀れみを感じる
逝く冬の息のかからぬ
陽のあたる場所に
晴れた青空の下に
君を連れて行こう
君の笑顔が
曇らないように
君の涙が
乾くように
冬はもうそこまで
背中を見せている
春が来たら
君を連れて行こう
by fibich
| 2004-03-17 15:54
| 詩