2004年 07月 28日
【詩】『夏の幻想 10』

じっとしていられない
夏の昼間
麦わら帽子をかぶって
山に冒険に出かけた
見慣れた木
見慣れた道
見慣れた小川
いちいち見慣れたものを見ては
冒険をしていた
麦わら帽子が
邪魔に感じなかった
唯一の季節だった
by fibich
| 2004-07-28 18:58
| 詩
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2004年 07月 28日
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