2006年 04月 09日
韓国旅行記(タンクゲート)
本当の名前がタンクゲートなのかどうかは知らないが、韓国の北部へ行くと
時々見かけるものである。
韓国は現在も北朝鮮と休戦中、つまり戦争は終わってはいない。だからこそ
今でも韓国では徴兵制で常に臨戦態勢に入っているのである。
DMZ内の最前線では常に出動できるように軍用の車両や戦車は24時間
エンジンがかかった状態なのだ。
韓国でもかなり北部にあるソクチョ(束草)からさらに北へ行く。
幹線道路には当然のことながらタンクゲートの数も増えていく。
道路の両脇に大きなコンクリートのブロックを積み上げ、有事の際は
これで道路を塞ぐようにできあがっている。
当然このような施設は日本では見られないもの。普通に韓国へやって来て
普通にソウルに滞在し、そのまま地方に出かけずに帰って行くので
あれば、せいぜいソウルまでの高速道路で一つ二つ見かける程度で
終わる。気がつけばいいが、何がなんだかわからず通過してそれっきり
なんてこともあるだろう。
地方で見かけるタンクゲートはだいたいこんな感じで、ブロックの上には
草が生え放題。すでにこの施設の目的なんてものはどうでも良くなり、
たいていのタンクゲートは「存在」しているに過ぎない。そのくらい戦争は
遠い昔の事になりつゝある。
しかしこの施設が存在する限り、戦争は終わってはいないことを
思い出さねばならない。もう一度書くが韓国と北朝鮮の戦争は休戦
しただけで終わってはいないのである。
時々見かけるものである。
韓国は現在も北朝鮮と休戦中、つまり戦争は終わってはいない。だからこそ
今でも韓国では徴兵制で常に臨戦態勢に入っているのである。
DMZ内の最前線では常に出動できるように軍用の車両や戦車は24時間
エンジンがかかった状態なのだ。
韓国でもかなり北部にあるソクチョ(束草)からさらに北へ行く。
幹線道路には当然のことながらタンクゲートの数も増えていく。
道路の両脇に大きなコンクリートのブロックを積み上げ、有事の際は
これで道路を塞ぐようにできあがっている。
当然このような施設は日本では見られないもの。普通に韓国へやって来て
普通にソウルに滞在し、そのまま地方に出かけずに帰って行くので
あれば、せいぜいソウルまでの高速道路で一つ二つ見かける程度で
終わる。気がつけばいいが、何がなんだかわからず通過してそれっきり
なんてこともあるだろう。
地方で見かけるタンクゲートはだいたいこんな感じで、ブロックの上には
草が生え放題。すでにこの施設の目的なんてものはどうでも良くなり、
たいていのタンクゲートは「存在」しているに過ぎない。そのくらい戦争は
遠い昔の事になりつゝある。
しかしこの施設が存在する限り、戦争は終わってはいないことを
思い出さねばならない。もう一度書くが韓国と北朝鮮の戦争は休戦
しただけで終わってはいないのである。
by fibich
| 2006-04-09 01:23
| 旅の話