2004年 05月 09日
【詩】『折にふれ』
花咲けば
思い出す人
風吹けば
思い出す人
雨降れば
思い出す人
夜が更けて
思い出す人
あれやこれや
事あるごとに思い出す
それぞれが
何の繋がりもない人
私も誰かの目の前を
幾度となく通り過ぎ
何かの折りに
思い出される存在なのでしょう
それならばせめて
何か美しい事象に添えて
思い出されたい
誰かの記憶の中で
思い出す人
風吹けば
思い出す人
雨降れば
思い出す人
夜が更けて
思い出す人
あれやこれや
事あるごとに思い出す
それぞれが
何の繋がりもない人
私も誰かの目の前を
幾度となく通り過ぎ
何かの折りに
思い出される存在なのでしょう
それならばせめて
何か美しい事象に添えて
思い出されたい
誰かの記憶の中で
by fibich
| 2004-05-09 20:50
| 詩