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幻想と日常 ~La Fantazio kaj la Kvotidiano

【詩】『折にふれ』

花咲けば
思い出す人
風吹けば
思い出す人
雨降れば
思い出す人
夜が更けて
思い出す人

あれやこれや
事あるごとに思い出す
それぞれが
何の繋がりもない人

私も誰かの目の前を
幾度となく通り過ぎ
何かの折りに
思い出される存在なのでしょう

それならばせめて
何か美しい事象に添えて
思い出されたい
誰かの記憶の中で
by fibich | 2004-05-09 20:50 |

詩と写真の日記

by 遊羽(なめタン)
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