2019年 05月 14日
横浜「非おしゃれ」商店街めぐり
【2019年5月6日(月・祝)】
新元号元年の連休最後の日は横浜市内にあるいわゆる「非おしゃれ」商店街を巡ろうと言うことになった。近場でのんびり、疲れても帰りに時間がかからないといういのが連休最終日らしい決定だ。
よくよく考えてみるとだいたい商店街は「非おしゃれ」というキーワードが当てはまる。そういった庶民的な雰囲気が楽しい。横浜であってもそういった商店街は多数あり、逆に「おしゃれな」という言葉が似合うのは元町と伊勢佐木くらいなもんじゃないかとも思うが。
家を出発するとまずは保土ヶ谷駅まで行き、そこから天王町方面へ歩く。通り沿いにも気になるものがいくつかあったが、その中でも香象院というお寺が目に止まる。道路沿いの入り口のところにはなぜか大きなお釜が。どうしてなのかはわからないが目をひく。
◇香象院
しばらく歩くと相鉄天王町駅の近くまで来る。この天王寺から先にある天王町商店街から今回はスタートだ。天王町は位置的に言うと保土ヶ谷から歩いていける距離。そのからしばらく歩くと洪福寺という交差点があり、さらにそこをまっすく進むと横浜の近くの浅間下交差点まで続く。相鉄沿線の人や保土ヶ谷区に住んでいる人ならごく当たり前のことだが、それ以外の人はあまりピンとこない人もいるだろう。ところがこの洪福寺の一帯といえば知る人ぞ知る松原商店街がある。ここも今回の目的地だ。
まずは天王町駅付近から撮影を始める。駅の横にある花屋や中華屋などをバックに写真を撮ると、天王町商店街通りに松原商店街に向けて歩き始めた。
◇Atelier &Garden FleuRir
◇玲瓏
◇Tennocho Wine & Kitchen Rush
◇やきとり樽屋
しばらくまっすぐ歩くと国道があり、その向こう側はとても賑わっている。それが松原商店街だ。国道を挟んだこちらと向こうでは明らかに人の多さが違っていた。天王町商店街はどちらかといえば先の調布の天神通商店街と同じで飲食店がメインだからだ。
◆洪福寺松原商店街
数年前この近くに職場があったので時々この商店街に寄って買い物をしていたが、ここは本当に安くて品揃えが多い。ふらふら歩いているだけでも楽しい。年末にはツアーバスまでやってくるくらいの横浜屈指の商店街だ。あまりの人出で当初の目的店先わんこの写真はほとんど撮れなかった。
ここに来ると必ず何か買って帰るのだがこの日は店先わんこなので買い物はなし。この松原商店街を何も買わずに出るなんてのはほぼ不可能だ。そのくらい何もかもが安い。結局コロッケを買ったりお弁当を買ったり、昆布茶も買ったかな。でも本当は野菜なども買って帰りたくなるのをグッと堪えていた。例を挙げればレタス二玉やキュウリなら五本で100円、そんな誘惑にも負けずにこの商店街を出るのは難しい。
お弁当を買って公園で食べようとしたのだが、どうにもハトとガキが多くて(チャイはハトとガキで落ち着きがなくなる)場所を変えることに。最寄りの洪福寺バス停から市バスに乗り次に向かったのはおなじみ横浜橋商店街だった。
◆横浜橋商店街
横浜橋商店街は改元直後ということもあり新元号の名前が大きく書かれた垂れ幕も下がって祝賀ムードで盛り上がっている。ここで追加のおかずを買って大通公園でお昼を食べた。ここでも店先わんこ写真は撮らなかった。さすがに非おしゃれ商店街だけあって撮りたいお店がない、と言うよりは人も多くてなかなか撮影に踏み切れなかった。
今度は地下鉄に乗って3つ先の弘明寺へ、この日最後の弘明寺商店街に向かう。弘明寺商店街は弘明寺(高野山真言宗・坂東三十三箇所14番札所)の門前町で完全なアーケード商店街だ。
◇川松屋
地下鉄弘明寺駅で降りると鎌倉街道の前に出る。この場所は市電があった時の停留所跡でもある。そしてアーケード商店街をまっすぐ進んで坂を上がると京急の弘明寺駅がある。今回はこの商店街を往復するような感じで歩いた。
◇レストラン・マコト
商店街を歩きせっかくなので弘明寺にもお参りをして再び散策開始、京急弘明寺駅まで行くと引き返すように地下鉄弘明寺駅を目指す。
◇弘明寺薬局
◇中国料理 天華
◇清兵衛
帰りは商店街の中にあるモスバーガーでちょっとだけ休み、向かいにあったパン屋さんでパンを買って帰った。帰りも地下鉄一本で帰ってこられ、やっぱり近場もいいなと思ったが、全体を通して非おしゃれの商店街ばかりで肝心の店先わんこ写真は控えめだったような気もする⬛︎
by fibich
| 2019-05-14 19:53
| 店先わんこ