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幻想と日常 ~La Fantazio kaj la Kvotidiano

陶炎祭2019

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【2019年4月29日(月・祝)】

  前回サンシェードを買った時にも書いたがこの日は笠間の陶炎祭(ひまつり)に出かけた。この陶炎祭もすっかり我が家の恒例行事となっている。朝一番から楽しみたいので会場には7時には着きたい。そのためには朝4時くらいには我が家を出発しなければならない。ましてや今年は大型連休で道路事情も読めない。

 ところがこの日は出発も早かったこともありこれといった渋滞には全く巻き込まれることなく6時半過ぎには駐車場には来られた。早く来られたがこの時点で駐車場入りの列ができていた。年々駐車場入りの時間が早くなっているようにも感じられる。7時前には適当な場所を探してサンシェードを設営してホームを確保。ちょっとだけ仮眠をとって7時半くらいからふらふら歩き回ることに。

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◆まずは記念撮影

 ふらふらといっても我が家はさすがに陶炎祭にも慣れているので計画的。まずは会場を一通り外周から見始めてめぼしいものを探す。会場を一通り全て見て回り、次はチェックをつけておいたブースで本格的に品定めをする。

 毎年陶炎祭に出かけているので流石に要りようなものは少なくなったが、今年も大皿とお茶碗は買っておこうを決めて歩き回る。ちなみに陶炎祭のスタートは9時からなのだが。8時前くらいから店を開けるブースもあるし、場所取りで7時くらいから大勢の人もやって来る。

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 9時からは会場中央にあるステージでオープニングセレモニーが始まった。すでに歩き回っていたのでちょっと座ってセレモニーを見ていたがここには笠間市長や茨城県副知事、そして県会議員から地元出身の代議士までわりと豪華な顔ぶれが挨拶に登場する。はたから見ればそんなの面白いのと思うがだれもが自分のことなどほとんど語らず陶炎祭のオープニングの話をするのが何とも面白い。


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 オープニングセレモニーが終わるといよいよブースも本格的に営業開始。ここからこちらも本格的に歩き、立ち止まって品定めをしたりわんこの写真を撮ったりと陶炎祭を楽しむ。

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◆初日ということもあってすごい人


 この日は陶炎祭初日でしかも翌日から雨予報だったこともあっていつになく人出が多かった。これまでで一番混雑していたんじゃないかと思う。こんな中で本領を発揮したのが去年の秋に新しくしたカートで、取り回しも楽ですいすい前に進ませることができた。このカートのおかげで疲れも減ったことだと思う。

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◆陶炎祭は食器や花器ばかりではない


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◆一方ではこのように飾り気ないブースも


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 毎年日中は暑くなるのだが、今回に限って言えばそれほど暑くもならなかった。日中も陽は出るがどちらかというと曇りがちでそれがかえって有り難かったかもしれない。暑くはなかったが混雑はその分激しかった。


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◆この陶器わんこのお店もおなじみ


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◆このはにわ屋さんもおなじみ

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 1周目がまだ終わっていない時にわんこ友達のましろちゃん一家とばったり。今日やって来ることは知らされてはいたがこの広い会場とものすごい人混みではとうてい会えないだろうと思っていたのでびっくり。この陶炎祭でわんこ仲間と会うのはもちろん初めてのことだった。

 まずは記念撮影をしてちょっと話し込む。なんでもましろ一家は友部で渋滞に巻き込まれ、車も別の場所に駐めざるを得なかったらしい。

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◆ましろちゃん一家と記念撮影


 ましろ一家と別れるとようやく会場1周目を終え、ここで毎年の楽しみ、玉こんにゃくを食べてホームであるサンシェードに戻る。朝のうちはまだ場所がたくさん空いていたのに戻ってきた時にはもうどこにも新たにテントなどを設営するような場所はなかった。シェードの中でお昼を食べ、30分ほど昼寝をする。この昼寝もこれまではなかったことだが30分ほどとは言え休みが取れて良かった。

 再びホームを出て2周目に入る。あちこち見て回り写真を撮りと思う存分陶炎祭を楽しむ。陶炎祭のブースに並ぶ焼き物は食器だけでなく、写真でも紹介したような置物やオブジェなども多数あって見て飽きない。また自分がこれから使う食器なども使う時のことを考えながら手にするのも楽しい。

 また気に入ったブースの前でわんこを並べて写真を撮るのも楽しいし。こんなわんことは繋がりのない場所では大勢の人がわんこを見て声をかけてくれるのも楽しい。

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◆陶器の兜まである


 イベント会場の近くではJR東日本のゆるキャラもいた。去年も別のゆるキャラがいたり茨城県観光大使がいたりといろんなところで力が入っている。

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◆ラーレは本当に着ぐるみが苦手

 
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◆わんこもお疲れ模様

 一通り見回ると今度はもう一度チェックしたものを品定めする。今回はまず大皿を買った。それも毎年大皿を買っている言うなれば贔屓にしている窯元さんのところ。去年とは色違いの同じものを買った。他にもお茶碗や豆皿、コーンフレーク用の平皿など予定外の買い物をしてしまった。

 
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 この日はいつも通り夕方の5時、終了時間ギリギリまで歩き回って笠間焼を楽しんだ。すべて見終わってホームに戻り、シェードを撤収して会場を後に。その後つくばで夕食をと考えていたのだがおなじみ常磐道渋滞に巻き込まれ、結局どこにも寄らずに帰ることに。

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◆わんこも相当お疲れの様子

 この陶炎祭、間違いなく我が家の年に一度の楽しみの一つでもある。しかし去年も書いたがそうそう毎年食器が要りようになるでもない。今年はたまたまお茶碗が欠けてしまったり大皿がもう一枚欲しくなったりと行く理由はあったが、次回はどうかなと思うとこの一年でお皿を割らなくちゃならないかなと冗談半分に考えてしまう。

 今回写真は紹介しなかったが顔なじみになった窯元さんも数人いて、そういった人たちに会いに行くのもまた一つの楽しみになっている。最初は母の友人の窯元さんに会いに行くのが楽しみでもあったが、ここ数年出展されていない。また、陶炎祭出展は抽選でもあり毎年必ず出られる人とそうでない人もいるという話も聞いた。

 そういった新たな楽しみも増え、また陶炎祭に行ってみようと思うのだ。何よりも陶器とはほとんど無関係のわんこがあれだけ可愛がってもらえるのもその理由の一つだと思う。笠間は年に3回陶器市があるというので今度は他の時期に行ってみても面白いのかもしれない◾️

by fibich | 2019-05-07 19:14 | わんこといっしょ

詩と写真の日記

by 遊羽(なめタン)
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