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幻想と日常 ~La Fantazio kaj la Kvotidiano

戸越銀座

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【2019年4月21日(日)】

 店先わんこシリーズも4回目。前回の元町とは対照的な雰囲気の戸越銀座商店街に行った。この「店先わんこ」は予め数カ所の候補をリストアップしてあった。そのリストアップの商店街はたいてい商店街としては誰でも知っているくらいに有名な場所で、この戸越銀座もそんな中の一つだった。他にも横浜の弘明寺商店街や巣鴨地蔵通り商店街なども候補に上げ、最終目的地は川越だった(だったがポイント)

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◆戸越銀座に来るのはみんな初めて


 我が家から戸越銀座は車で行けば第二京浜一本で行ける。しかしできるだけ車は使わないことにしているので公共交通機関で移動するとなると横浜から東横線で自由が丘、自由が丘からは大井町線で旗の台、旗の台から池上線で戸越銀座駅まで乗り換えを3回してようやくたどり着く。

 駅から降り立つとそこは商店街のど真ん中。この戸越銀座商店街は途中に池上線や第二京浜を跨ぐ長さの大きな商店街だ。さっそくめぼしいお店を探しては写真撮影。

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◆花エリカ

 まず最初はお花屋さん。お花屋さんは商店街の花でもあるが、同時に撮影はとても難しい。これまでの店先わんこでの経験でそう感じるようになった。


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◆音更ぎょうざ宝永

 この店は多分札幌にあるチェーン店じゃないかと思う。工場は音更にあるらしい。ちなみに音更は十勝の東部にある町で行けば必ず立ち寄るラーメン屋もあったなぁとふと思い出した。


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◆Laugh Laugh


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◆なごや金物店

 簡単に言えば荒物屋なのだが、どういうわけかこういったお店に時々目をとられることがある。特に欲しいものはないけど妙に生活に密着したものばかりが揃うと撮りたくなる。

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◆イタリア厨房 若王子

 店先わんこでは黒板型の看板がよく登場するが、それに人形などの立体ポップがあると尚のこと写真が撮りたくなる。最近は黒板の看板が増えてるが上の写真のようなものはなかなか見かけない。

 
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◆いっせい電器


 家電屋さんもなかなかの魅力を感じる。最近は大手の郊外型家電量販店などにはあまり魅力を感じず、こういった商店街の家電屋に別の意味で魅力を感じる。

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◆瀬尾商店

 ここもまた魅力的な手作り看板のお店。中の様子も気になるのだが余計な衝動買いはできないので写真だけ撮った。店先わんこが基本的に公共交通機関を利用するのはそういった無駄な衝動買いを避けるという目的もあるのかも。最初のうちはただ車の運転が面倒臭いだけだったのだが。

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◆米魂(ベイコン)

 クリームをはさんで冷やしたメロンパン「北極メロンパン」のお店。どんなものなのか興味を引くので食べてみたがこれが本当に美味しかった。これはおすすめ。

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◆フルーツ&フラワー キムラ

 二件目のお花屋さん。こちらは見えるところにはずらりとお花が並んでいるが花以外にもフルーツが置いてあった。ありそうでなかなか見かけないお店。

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◆Hair works ie

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◆洋品の店 丸三

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◆とりみんぐすたじお ぽけっと

 この店はもっともわんこに近い店。部分的トリミングやそのセットなどアイデアは良いかも。トリミングスタジオには見えないお店構えがなかなか良かった。

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◆戸越銀座温泉

 戸越銀座にはなんと温泉施設まであり、午後3時から深夜まで営業している。わんこがいるのでさすがに入ることはできないが、食べ歩きして温泉にも入れる商店街というのは珍しいとおもう。

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◆(店名不詳)

 このお店は横丁にある末廣稲荷のすぐ隣にあるのだが、ガイドマップにもネットにも名前が載っていなかった。けど雰囲気いいのでそのまま載せることに。

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◆戸越銀座駅

 戸越銀座駅から中原街道までの方面にも商店街が続いている。方々歩き回ってクタクタだったのでお昼を食べることに。お昼は商店街にある中津から揚げのお店でお弁当を買って店の前で食べた。こんなふうに店内に入らずとも店先で食事ができるような店も多く、ペット連れには助かる。このお店の唐揚げがとにかく美味しく、お土産にも買って帰ったのだが、写真を撮るのを忘れた。

 
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◆和菓子 青柳


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◆floresta

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◆肉汁餃子製作所ダンダダン


 この看板のコピーはキャッチーだなとも思うが、お酒を飲まないし餃子もあまり好きじゃない自分にとっては店構えの面白さだけが目についた。

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◆コンパスコーヒー

 食事の後、お茶は写真のコンパスコーヒーで。店先にいるとコーヒーの香りがたまらない。ここはどちらかと言えば「お茶も飲める」お店といったほうがいい。メインは豆の販売のようだ。

 最近店先わんこなどで出かけてお茶を飲むと決まってエスプレッソを飲んでいるが、疲れている時にはエスプレッソがいい(ように自分は勝手に思い込んでいる)のか、最近はお茶となるとエスプレッソだ。

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◆イタリアンバル Ritrovo


 このお店は「店先わんこ」の中でもいかにもといった感じのお店構え。コンパスコーヒーといいこのお店といい同じ戸越銀座でも中原街道側の店は個性的なものが多かった。


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◆東京メロンパン

 最後はここ、東京メロンパンでメロンパンをお土産に買って戸越銀座を後にした。すでに時間も夕方になっていた。帰りは池上線を蒲田まで行き、そこからは根岸線でのんびり帰る。あちこち歩き回ってクタクタだったので帰りくらいは座って帰りたかった。

 さて、都内では最大級と言われている戸越銀座の感想だが、商店街をふらふら歩いて店先わんこの写真を撮る分にはいいのだが、あんな商店街でも頻繁に車がやって来るのが気になった。土日は14時から歩行者天国になるとは言えやっぱりその辺りを注意しなければいけないのは残念。

 冒頭でも書いていた店先わんこの候補地から川越を外したのは車通りが多いからだ。ということで最終目的地は京都の産寧坂に変更となった。いつか行けるといいんだけど、まあそこは大きな目標ということでそれまでの間は面白そうな商店街を探して店先わんこを続けたいと思う。また谷中銀座に行ってみるのもいいし。ちょっとした楽しみを見つけたような気分だ◾️

by fibich | 2019-04-25 22:36 | 店先わんこ

詩と写真の日記

by 遊羽(なめタン)
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