2018年 11月 23日
北海道旅行(3)
はじめにこのブログをまた放置したまま2ヶ月以上になった。今回は仕事も忙しくそれによってブログなどを書くほどの精神的なゆとりもなかったことが最大の原因だ。しかしそれだけではなく最初に書いてしまうがこの北海道旅行そのものが僕個人的には全くもって楽しくなかったということもブログ放置の要員でもある。
かつては毎年夏にはバイクで1ヶ月以上も北海道でキャンプ生活を送るほど北海道は大好きだったのが、今は全くの逆だ。すでにかなり嫌いな場所になり、それはおそらく国内ではチバ、福岡に次いでのことだと思う。
今回数年ぶりに北海道に行ってはみたものの感動も何もほとんどなく、ますます嫌いになって帰ってきた。次に北海道へ行くことなど考えただけでも嫌になる程だ。(次があるとしたら観光ではなく人に会いに行くのが目的だろう)しかしそんな理由はここで書いてもしょうがない。嫌なものは嫌なのだ。
さて、そんなわけで写真を用意するのも億劫だが、せっかくこの日記で登場した全天球カメラ画像もあるのでそれだけ紹介をする。
18日はママの友人がわざわざ苫小牧から札幌にまでやってきて我が家を出迎えてくれるということなので札幌を目指すことにした。本当は札幌は通過したかったのだがそういった理由もあれば致し方ない。そのため小樽だの倶知安だのニセコだのと行きたかった場所は全て通過だ。
まずは宿のすぐ近くにあった道の駅に寄る。ここにはドッグランもあった。
札幌に到着したのがお昼頃、待ち合わせ場所は石屋製菓のテーマパーク「白い恋人パーク」である。ここで初めましての2組と合流した。中は観光客が犇めき合っていた。出迎えてくれた苫小牧の一家の刹那ちゃんという子が実にラーレそっくりでびっくり。
実質お会いしてお話ができたのも30分くらいだと思うのだが、そのためにはるばる苫小牧からいらしてくれたことは嬉しい限りだ。
札幌を後にするとママの思い出がある中華料理屋で食事をというので車を走らせた。場所は空知の浦臼にある「しいたけ飯店」。ここのしいたけそばが美味しかったというので行ってみることに。
確かにしいたけそばは美味しかったのだが、しいたけ少なくないかと疑問を抱きながらもろくに食事をしていなかったので完食。後でママが言うには昔はもっとたくさんしいたけが入っていたのにとのことだった。お土産に干し椎茸を買ったが、これは文句なく美味しかった。自分の中では浦臼=しいたけという図式がしっかりと出来上がってしまった。しかししいたけそばといえばやっぱり自分の中では鎌倉のちんや食堂のしいたけそばに勝るものなしかな。
このお店はJR札沼線の浦臼駅のすぐ近くにあったのでそのまま札沼線沿いを北上し、終着の新十津川駅まで行ってみた。新十津川駅は1日に1本しか列車か来ないまさに廃止目前の駅。札沼線もろとも廃止も決定しているらしいが(札沼線は末端が廃止)新十津川の市街はそれほど悲観的なムードも漂っていなかった。町にとっては鉄道の存在はそれほど自分たちの生活に関わりはないのだろう。むしろよそから来た鉄オタ連中がやれ廃止はいかんと騒いでいるだけで、そういう輩は地元の事情などお構いなしなものである。
その後はひたすら宿のある中富良野まで車を走らせた。車の運転ばかりだし天気は一向に良くならないしで疲れもたまる。この日の宿の夕食ばかりが楽しみだった。
宿については項を改めて紹介するが、中富良野にあるペンションで食事も自慢ならドッグランと直結している部屋も素晴らしい。
すっかり遅くなって到着しすぐに夕食。夕食はチーズフォンデュだった。食べなれないが美味しいものはどうにも調節がきかずに食べ過ぎてしまうものだが、食べ過ぎもまた幸せな夕食だった。
その後コンビニに買い出しに出るために富良野の駅前まで出かけてみたが、だいぶ様子も変わっていてびっくり。ただ特筆すべきは駅舎そのものは変わっておらず、それだけが救いだったかもしれない。函館みたいに何もかもが変わってしまっていたらあまりにも寂しすぎる。
それにしても買い出しのつもりが買ったものといえば「ちくわパン」とお米とだしの素というのもおかしすぎる。それには理由もあり「ちくわパン」は北海道のセイコマでしか買えない。お米は「ゆめぴりか」で、内地より少々安めに手に入る(ような気がした)。そしてだしの素は「めんみ」で、キッコーマン(本社はチバの野田)が作っているくせに北海道限定商品だ。内地で売られているだしの素と違い、ホタテの味付けがされておりこれが北海道独特の味だと言われている。ちなみに製造も北海道内だ。
以上ざっと日記を書いてこれを今後も続け、できるだけ早くこの北海道旅行記を終わらせたい▪️
by fibich
| 2018-11-23 23:33
| わんこといっしょ