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幻想と日常 ~La Fantazio kaj la Kvotidiano

北海道旅行(序章)

 このブログで最も見られている記事が3年ほど前に書いた「凋落する北海道」シリーズで、それを書いていた時には北海道には2度と行かないだろうと思っていたが、今年ちょっとした事もあってその機会がやって来た。

 初めのきっかけは最近わんこ同伴でフェリーに乗れるという記事を見た時。最初はわんこ連れて四国に行く便は多少良くなっているのかどうかを調べて見た。以前から四国へ向かうオーシャン東九フェリーにはドッグルームはあったが、飼い主と引き離されてとても良いものとは言えない。できたらペット同伴のルームが欲しいと思ったらちゃんとそういったサービスが用意されていた。ところがさらに調べてみるとどうも室数が少ないようだった。

 さらにその後西日本豪雨で愛媛と高知は被害を受け、今年はちょっと見送ったほうがいいなと言うことになった。決定打は高知道の橋の崩落だった。

 そんなわけでフェリーで他の場所となると北海道となるが、北海道航路のフェリーには制約なども多く、何よりも人二人車一台とわんこ三頭を運ぶとなると料金もバカにならないため今年の夏休みは近場かなと思っていたが、せっかくなのでまだわんこを連れて行っていない北海道に行ってみようかと思い立った。

 フェリーはどこも料金が高く、フェリーに乗れば往復の二日が取られてしまう。僕とママの夏休みが重なる日数が短いため大間と函館だけ船で移動をし、あとは陸送をして移動をすることに。こうすればママの仕事が終わった後ですぐに移動が開始でき、時間が節約できると見たからだ。

 ところが横浜から大間は青森へ行くよりもずっと距離があって時間もかかる。ママが仕事から帰って来てからの出発では間に合いそうにないと思い、散々考えて僕は先に出発し、ママには職場から追いかけてもらうことにした。

 わんこを三頭も連れているといろいろと制約があって移動もしづらい、特にフェリーに関しては理解に苦しむ。たとえばせっかくペット同伴で入れる部屋のサービスがあっても一室二頭まで、それなのに大型犬でも二頭OKだったりとか、もう少しその理解できない制約を飼い主目線に立って考え直してもらえたらと思うのに。

 もう一つ北海道へ行くと決めておきながらもあまり行きたくないという気持ちは直前まであった。宿や船の手配もすべて僕が行ったが、どことなく気乗りしなかった。北海道はライダーだった時代は毎年夏になると行っていた場所だが、だんだんと衰えて行く様子が見るに耐えられなかった。その後は四国巡礼がライフワークとなり、北海道には行く必要もなくなり、北海道が衰えて行く様子を目の当たりにすることもなくなった。自分としてはこのままでいいと思っていたのだが、今回は四国に行けないということもあって北海道を選んだ。

 ちょうど初めて巡礼に出た時、北海道行きの船がことごとく取れなかったので四国へ行き、巡礼を始めてすっかり四国巡礼に魅せられ、遍路として毎年四国へ行くようになったのも最初はそんなちょっとしたきっかけだった。あの時もし北海道に行けていたら自分はどうだったかな… 今の方がまだマシなのだろう。

 とまあ複雑な思いを胸に抱きながらも8月16日の昼、わんこを三頭連れて横浜を出発した■

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by fibich | 2018-08-23 13:16 | わんこといっしょ | Comments(0)

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