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幻想と日常 ~La Fantazio kaj la Kvotidiano

GW後半③ 世界一のこいのぼり

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【2018年5月6日(日)】


 我が家は今年のGWに行きたいと考えていた場所があった。それは毎週月曜日にTVKでオンエアされている「キンシオ」でキン・シオタニがロケで行った羽生にあるラーメン屋だった。ただ羽生にいくのではつまらないのですぐ近くにある館林にある鯉のぼりをセットにして見に行く予定でいた。


 ペット博、厚木のポピー祭りと他に予定が入ったのでGW最終日にようやく実行できたが、実際のところはGW前半の疲れが祟って体調は最悪だった。

 家を出るとまずは羽生にあるラーメン屋「宝亭」を目指すも、この日は早朝から東北道が事故で通行止めとなりゆっくり圏央道を茅ヶ崎から東北道に向けて車を走らせた。


 圏央道を走っている間に通行止は解除になり、東北道に入ると目的の店の近くにある羽生ICで降りた。


 目的の店は羽生の市街の中心あたりにあった。店横の民家の前のスペースが駐車場でもあった。


 で、肝心のラーメンは残念ながらいまひとつ。ただし麺は手打ちでコシがあった。そして一緒に頼んだチャーハンはとても美味しかった。しかし体調もすぐれずお世辞にもラーメンを堪能できたとは言えない。きっとあの番組でキンシオは歩き回ってお腹が空いていたから何を食べても美味しかったんだろうというのがママの見解。それにしても番組を見たことのある人ならわかると思うが、キンシオはどの店で何を食べても美味しそうに食べるので行って見たくなるのだ。

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「キンシオ」で登場した「宝亭」

 ところで羽生という街、以前も何度か来たことはあったと思うのだがたいていは通過するだけで立ち寄ったことはない。東北道には羽生ICの他にもサービスエリアもあるので名前は知られているが、自分の中で羽生というと田山花袋の「田舎教師」を思い出す。小説ではどうにもならない埼玉の田舎町という印象を受けるが、今でも関東北部にあるどちらかといえば田舎の町といった感じだ。


 この羽生の利根川沿いに道の駅があったのでそこに立ち寄る。利根川の向こう側は群馬県の明和町で、その隣は館林市だ。


 この羽生の近くにはこいのぼりに縁のある場所がこの館林と、もう一つ埼玉県側にある加須がある。加須はもともとこいのぼりの産地で、生産量は日本一。それにちなんで端午の節句の時には巨大な鯉のぼりが釣り上げられる。


 一方の館林は「こいのぼりの里まつり」が有名で、こちらは日本一(一時は世界一)の数のこいのぼりが流される。羽生は直接こいのぼりとは関係がないが、その南と北で世界一のこいのぼりのイベントが行われる場所だ。「キンシオ」で知ったことは本当の偶然ではあるが調べてみたらそんな事実がわかった。


 さて、その二つのイベントのうち、加須のこいのぼりはすでに終わっていたので館林のこいのぼりの里祭りへ行ってみた。会場は市内に数カ所あるのだがメインは鶴生田川会場で、館林市役所のすぐ近くだった。会場には駐車場もあったので車を止めて川沿いに出てみると、見事なまでの鯉のぼりが泳いでいた…見下ろす形で。

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 そう、数は圧倒的でギネスにも記録として載っているのだが、ことごとく見下ろす感じで、これでは前日の厚木の恩曽川のこいのぼりと違いがない。我々が求めていたのは下から見上げるこいのぼりだ。

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数は世界一らしい

 とはいえはるばる館林まで来たのでじっくり「世界一のこいのぼり」をみることにした。館林といえば関東では熊谷とならび「暑い街」として知られているがこの日も天気が良くて5月だというのに結構な暑さだった。それにしてもこれだけのこいのぼりをどうやって集めたのか、数は圧倒的なのだが見上げられないだけちょっと残念だと思った。

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 帰りは体調も思わしくなかったので長居、寄り道はせず行きと同じように圏央道を使って帰った。


 今年は後半だいぶこいのぼりにこだわったようにも思えるが、結局理想的なものは数はともあれ下から見上げることのできるこいのぼりなんだなということを確信した。これは来年への課題だなと思う。



 ちなみに条件を満たしていた高田橋のこいのぼりと今回の館林のこいのぼりの里まつりのこいのぼりでは比率は1:4にもなる。館林はそれだけ数としては圧倒的なのだ、これはこれで見ておく価値はあるのかも知れない。

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 もうひとつ羽生という場所、今後は行くような機会もないのかも知れないがせっかく思い出したのであればたまには「田舎教師」を読み直してみたいなとも思った■


by fibich | 2018-05-16 22:54 | わんこといっしょ | Comments(0)

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