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幻想と日常 ~La Fantazio kaj la Kvotidiano

突然訪米記(終)

 今回で終了の突然訪米記、その6回目。


 葬儀の翌日は朝5時に出発。JFKからの帰りの便は正午だった。2時間近くもゆとりを持って出発。行きもそうだが帰りも真っ暗な中をひたすら移動した。途中で一度だけトイレ休憩をし、東へ東へと移動。

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出発の時お願いして親父の家の前を通ってもらった

 明るくなり始めるあたりから渋滞が始まり、パットのナビゲーションで渋滞を回避をしていたがあまり思うようには進んでいなかった。


 後部座席で我が家のわんこの様子をウェブカメラで見ていた。日本はすでに夜でわんことママがのんびりくつろいでいた。


 車がニューヨークに入ると時間帯からしてもさらに渋滞は激しくなっていったが、ラガーディア空港の脇を通過したあたりからはだいぶ流れも良くなっていた。

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ヤンキースタジアムの横も通った(ただ見ただけ)

 JFK空港にはフライトの1時間ほど前に到着。まずはゲイリー達と軽く食事をしてそこでお別れ。パスポートコントロールを済ませ、ギリギリで搭乗。あとは長い長いフライトが待っていた。帰りは14時間25分のフライトだった。

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JFK空港、出国ゲートに長蛇の列
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帰りの機内食

 日付変更線を超えて仁川空港に到着したのが現地時間の16時25分。金浦空港発は19時半だ。3時間の余裕があるとはいえ出発する空港が違うこともあって急がねばならない。これまでだったらこのくらいの時間があれば余裕ともいえたのだが、荷物を先に預けてあったのでその受け取りに時間がかかった。さらに仁川から金浦までの移動がたいへん。シャトルバスに乗れば1時間ほどで行けるがそれなりに料金がかかる。ということで仁川からは空港鉄道で移動。こっちの方が安い。そして乗り換えもないので早い。

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仁川空港

 こうして時間をかけずに金浦空港まで移動はできたがそれでも時間はギリギリだった。その理由は空港の乗り換えにある。


 仁川空港から仁川発のフライトを利用すればそれはトランジットといって韓国には入国しない。(ただし仁川発東京行きはたいてい成田空港行きだ)それに対して金浦空港へ移動する場合には一時的に韓国に入国をしなければいけない、これをストップオーバーという。今回利用したチケットはストップオーバーをするために料金も違っていた。旅行代理店や航空会社ではこのストップオーバーを利用して経由地でも観光できるようなチケット手配もできるくらい便利な制度ではあるが、急いでいる人には面倒で時間がかかるだけ。ま、このストップオーバーのおかげで行きは韓国での乗り換え時間が20時間もできたので文句も言えない。


 この入国手続きが仁川空港でものすごい時間を要してしまい、30分以上も行列にならばされたためにすっかり時間がなくなってしまった。


 そんなわけで鉄道ですいすい移動ができてもちっとも時間などなかった。というかすいすい移動ができなければ確実にアウトだ。移動手段があらかじめわかっていないとちょっと乗り換えは難しいし、仁川で降りた時も放り出されるような感じだ。この手の便を利用して日本に帰るときは韓国内での乗り換えにだけは注意して。タクシーの方が早いと感じられるけど鉄道の利用をおすすめする。


 そんな時間がほとんどない中でも金浦空港の免税店には立ち寄りお土産も買って出発。羽田空港に到着したのが10時少し前のことだった。羽田到着で本当に助かった。ここからはバスに乗って帰宅。


 帰って来てもわんこもママもいなかった。それはニューヨークに向かう車の中で何度かウェブカメラで家の様子を見ていたが、のんびりくつろいでいたはずのママは突然実家に帰らなければならず、わんこは行きつけの動物病院に急遽預けられていたからだ。


 わんこは翌日引き取りに行ったがそれから半月ほどママは帰ってこなかった。ママのママが危篤の状態になりそれから看病生活が始まった。その知らせを受けたのは伯母の葬儀も終えてニューヨークへ向かう移動中の話だった■


突然訪米記 おわり


by fibich | 2018-04-17 21:05 | 旅の話 | Comments(0)

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