ブログトップ | ログイン

幻想と日常 ~La Fantazio kaj la Kvotidiano

【詩】From 134 (67)

a0004070_275274.jpg~月に追いついて

三日目
やっと僕は
月に追いついた
黄金色に輝く月は
あと半時もすれば
沈むところであろう
鈍い輝きは
波に光を落とし
まっすぐ月へと延びる
黄金色の道を
海原に導いていた
眼下の海が囁くように
その道を揺らしていた

月と向かい合うのは
初めてな訳でもないのに
あまりに久しぶりのことで
何も考えられなくなる
その瞬間にも月は
水平線へとにじり寄り
さっきまで黄金色に輝いていた道は
もうすっかり暗くなっていた
Commented by doll at 2005-08-18 08:35 x
今読ませていただきました。まるで稲村ヶ崎にいるような・・・
「月」というのは神秘的で浪漫を感じさせるものでもありますね。
Commented by fibich at 2005-08-21 16:21
>>dollさん
コメントをどうもありがとうございました。昨日、一昨日と仕事が遅くなり
湘南には出られませんでしたが帰り際きれいな月が見えました。
月というものは詩のモチーフとして良く用いられるものですが、月という
お題では詩が書きにくいと思います。
by fibich | 2005-08-18 02:08 | Comments(2)

詩と写真の日記
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30