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幻想と日常 ~La Fantazio kaj la Kvotidiano

【詩】From 134 (51)

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~生まれくる言葉

生まれくる言葉
消えてゆく言葉
すれ違い 夜に溶け
跡形もなくなってゆく

初めて夜の海を見た時の
底知れぬ恐ろしさが
妙に今夜の風に溶け入って
ざらざらな感触を与えてゆく

生まれくる言葉の一生が
目の前の暗い海への暗示だとすれば
その持ち合わせる意味とは何なのか

星もない夜空の下で
波の音だけが絶えず届いてくる
消えゆく言葉のように 切なく



(From 134シリーズ 第2幕開始します)
by fibich | 2005-05-30 01:47 | Comments(0)

詩と写真の日記
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