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幻想と日常 ~La Fantazio kaj la Kvotidiano

四国遍路日記 2013年夏 六日目

2013年8月7日(水) ~六日目~

 この日は徳島から一気に横浜まで帰らなければならなかった。それなのに終始のんびりしていたと思う。まず宿をチェックアウトしたのも8時前くらいだったし、その後名残のレデイ薬局ショッピングで時間をとったりとどうにものんびりしすぎている。

 徳島から北上をして藍住経由で板野ICから高速に入る。徳島には徳島道と高松道の2つの高速道路があるが、相互の乗り入れがない。間違えて入ったらそのまま次まで行って戻ってくるよりほかない。徳島道は三好(かつての池田町)を通り、高松道は高松を通りそれぞれ四国中央(かつての川之江市)で合流。高松道は松山道となって松山、宇和島まで伸び、一方の徳島道は四国中央手前で高知道と分岐、高知道はそのまま南国、高知を通過して四万十町(かつての窪川町)まで伸びている。

 帰りはせっかくだから瀬戸大橋を経由して帰ろうと今考えるとバカな事を思い立った。高松道に入るとそのまま高松に向かう。しばらく走り津田の松原SAで休憩、買い残したお土産をちょっと買い足してすぐに出発。今回は高松は全くの通過。さらに西に向かい途中の府中湖PAで休憩。ここではお土産が買えないのですぐに出発。昼にもなるととにかく暑くて日なたには出ていられないほどだ。

 高松道を坂出JCTで瀬戸大橋に乗り換える。列車では何度か渡ったことのある瀬戸大芦だが車では今回が初めてだった。途中の与島PAに立ち寄り休憩。昼食も簡単に取った。

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◆瀬戸大橋、四国方面

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◆大橋をバックに記念撮影、これがこの旅で最後の写真だった


 上の写真を撮り終えてすぐに出発した。その後の事は特に詳しく書かなくてもいい。瀬戸大橋を渡り終え、倉敷JCTで山陽道に入り、あとはひたすら東へ東へと進んだ。それにしても岡山が遠かったこと、岡山にやっと入ると今度は神戸までが遠かったこと。走れども走れども神戸がとても遠く感じた。西宮からは中国道に入り、その先でようやく行きに走った覚えがある場所にまで到達。大阪を一気に走り抜け名神道の大津SAで休憩をした。すでに時間は夕方になっていた。

 大津SAですこし長めに休憩をすると再び名神道を東へ、草津JCTから新名神、亀山、四日市と通り伊勢湾岸道に入るといつも立ち寄る長島PAで休憩。この頃にはだいぶ日も傾いていた。さらに伊勢湾岸道から東名に入り、三ヶ日からは新東名へ、夕食は浜松SAと決めていた。いつもの「鶏三和」の親子丼である。ところがだ、わずか5分の遅れで食べられなかった。非常にガッカリ。

 浜松SAのドッグランでわんこに運動をさせてから出発。徳島から瀬戸大橋周りで帰ってくれば浜松に着くとすでに帰ってきたといく気持ちにもなってくる。新東名をひたすら東に向かい、御殿場で東名に入る。そして厚木で降りて海老名ICで高速を降りた。

 6泊5日の長丁場だったが、それなりに楽しめた。やっぱりわんこ連れとは言え我が家はお遍路や巡礼が好きで、いざそれを始めるとそちらに集中してしまうものだなと思った。ただしその後は記録も何もなかなかまとめられず、ブログでさえ今になって書いているという有様だ。さらに今年の正月にも巡礼(土佐一国参り)にも出ているがそちらはまったく手つかずだ。できるだけ早めにまとめておきたい■

by fibich | 2014-04-14 22:37 | 旅の話

詩と写真の日記

by 遊羽(なめタン)
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