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幻想と日常 ~La Fantazio kaj la Kvotidiano

【詩】『革命』

号砲の下
人々が沸き立つ
時は今こそと
一つところに押しかける
鬱積した怒りが
堰を切って押し流れる
人々の声は
未来を呼び続ける
虐げられ続けた日々が
今日こそ報われると信じ
誰もが皆その命を抛って
一つところに押しかける
一つ一つは取るに足らぬ力が
今束ねられ大きな動きとなる
赤い花が散ってゆく
それでも人々は行進をやめない
人々の怒りは力となり
大地をも揺るがす流れとなる
独裁者は恐れ戦き
逃げ道を探し出す
人々がさらに集結し
昨日までの君主を血みどろになって探す
夜が明ける前に
昨日までの現実は
語りぐさの物種へ変わっていく
人々に刻まれた屈辱が
今夜怒濤の流れを導く
我らに未来を
我らに自由を
人々の渦は独裁者を取り巻き
革命の夜が燃える
世界で最も熱い夜を
この国の人々が共有する
それがやがて
彼らの未来となる
彼らの自由となる
独裁者は去り
今 ひとつの歴史が終わる
by fibich | 2004-11-25 22:24 | | Comments(0)

詩と写真の日記
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