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幻想と日常 ~La Fantazio kaj la Kvotidiano

巡礼記録 8/9

今日も遅めの9時過ぎに出発。
まずは三十七番へ、ひたすらバイクを走らせる。
三十七番、窪川にある静かな寺。お参り中にバスが
バックする笛の音が聞こえあわててお参りを済ませ納経所へ。
タッチの差でセーフ。その後は団体様ご一行だらけになってしまう。

窪川の道の駅で名物豚まんを食べる。いつ食べてもたいして
美味しくない。その後一気に須崎へ。須崎は案内も何もなく道を
間違える。須崎で給油。その後三十六番までは二つのルートがあり、
普通は外海沿いの横浪黒潮ラインという道路を通るが今回は
遍路道でもある浦の内湾沿いの内海沿いルートを通った。
こちらも眺めはとても良くておまけにカーブもアップダウンも
少ない。
三十六番、長い石段をハアハア言いながら上る。
三十五番、原付のヤンキーみたいな遍路と会う。
三十四番、境内をガキんちょが走り回っていた。
三十三番、迷うことなく到着。ここでは歩き遍路が二人いたが
境内で騒いでやかましい。
三十二番、ここはとても眺めがよいのだが境内でオバチャン
遍路四人組がとにかく騒々しかった。ここで三人のライダー遍路と
出会う。ぼちぼち見かけるようになってきた。
三十一番、ここはとにかく良い寺。きれいである。また団体様も
全くいなかったので静かにお参りができた。
三十番、今日最後の寺。納経所に入った時にはすでに4時55分に
なっていた。打ち終えて休んでいるともう一人やって来たのだが
すでに納経所がしまっていて寺の人と言い争いをしていた。
なんとも見苦しいものだ。

高知市内に宿をとってあったのでさっそくチェックイン。荷物を
置くとバイクを走らせて桂浜へ。桂浜はこれまで3回横を素通り
していたので今回は何としても行きたかったのである。
美しい海岸を日が暮れるまでじっと眺めていた。
町に戻るとよさこいの前夜祭が行われていた。どんなもんだろうと
思ってのぞいてみたがたいした感動もなかった。

なんだろう。阿波踊りを見た時は全身がしびれるくらいの感激があった
のだが、よさこいはそう言った物が一切ない。もっと言ってしまえば
歌によさこい節、そして鳴子を持っていればどんな踊り、衣装でも
良いというもので、確かにきれいだと思うものもあるのだが
中にはストリートダンスとたいして変わらない品のないもの
までいろいろ。寧ろ品のないものが多い。
こんなもん来年も見たいとは全然思わない。

早々に演舞場を去って夕食を取りホテルに戻ってきた。

本日打った寺:8ヵ寺
本日の走行距離:218㎞
本日の給油(須崎):7.2㍑ 
区間燃費(宿毛~須崎)30.42㎞/㍑
by fibich | 2008-08-09 23:05 | ライダー日記

詩と写真の日記

by 遊羽(なめタン)
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