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幻想と日常 ~La Fantazio kaj la Kvotidiano

新しい生活

4月も下旬となりました。

新しい生活が始まってからまだ一ヶ月していませんが、生活の変化にもようやく慣れて来た感があります。

これまで塾で働いてましたので、起きる時間は非常に遅く、仕事を終える時間もまたとても遅いものでした。家に帰り着くのが0時を回ることは当たり前のことで、それから自分のしたいことをダラダラしていると寝るのは殆ど朝でした。たまに午前中に目がさめても再び寝直す有様。さらに毎日の睡眠時間も6時間はしっかりとるように心がけていました。これは今でも同じです。

しかし寝る時間は早まりました。今では0時前には寝るように心がけます。眠たいときは10時半には寝てしまうこともあります。朝は毎日6時起きです。それでもギリギリ。7時前には家を出て7時40分頃職場に入ります。そんな生活が最初のうちはとてもつらかったのですが、今ではだいぶ慣れてきました。

今は極力定時には上がるようにしています。定時は午後5時。うまくいけば夕方6時前には家に帰り着くこともできます。しかし仕事の打ち合わせなどで定時に帰れることはまれです。それでも夕食の時間帯には帰り着くことができます。

朝起きて昼間のうちに働き、夜は早く寝る。こんな人間らしい生活を送ることができるようになりました。こんな些細なことにでも幸せを感じることができます。夜になって眠たくなることの喜びを眠くなる度に感じます。これが人間の生活なのでしょう。

仕事の面でもなんとか軌道に乗りそうです。長いキャリアが有効に活用でき、ある程度の事はしっかりこなせます。仕事にはパートナーがいますが、今のところは綿密に打ち合わせもでき、大きな失敗はありません。ただし打ち合わせはできたら定時までにはしてもらいたいもので…(笑)

職場の雰囲気も非常に良いです。特に学年単位での徹底ぶりにはさすが学校と思います。常に殺伐として言いたいことも言えない以前の職場に比べ、和やかな雰囲気と徹底した教育意識は塾などとは比べものになりません。塾など所詮金儲けの授業ごっこなのかなと自分の前の職場に限って言えば思わざるを得ません。学校と学習塾が連携していけばもっと良い結果を生み出す可能性も僕はあるとは思いますが、残念ながら以前の職場ではそんな気にはならない
様子で、学校の教員は敵扱いでした。そんな雰囲気は以前の職場にいた時からイヤだなと思っていたものです。

現在立場が逆転するとやっぱり以前の職場の講師は見下してしまいます。もっとも他にも学習塾はありますので、以前の職場以外の講師の方々には今後何らかの関わりがある場合にはその立場を尊重して接していきたいと思います。以前の職場の講師はダメですねやっぱり。子どものことなど全く蔑ろにする事が社訓みたいなもんですから。

最初の給料ももらい、ある程度先を見るゆとりもできました。それは即ち僕がかつての自分を取り戻せたという事にもなります。仕事に対する十分な報酬、そして仕事に対する責任感。また仕事の内容そのもの、すべてにおいて以前の仕事とは比べものになりません。

仕事が軌道に乗り多少のゆとりができたら、再び詩作に取りかかりたいと思います。
by fibich | 2007-04-22 22:05 | 日常の話

詩と写真の日記

by 遊羽(なめタン)
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