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幻想と日常 ~La Fantazio kaj la Kvotidiano

【詩】『アイノウタ』


いとくちにするのがてれくさいから
つでもぼくはくちぶえをふく
んびり のほゝんと
たをかぜにのせて
しかなきもちがとんでいく

いとくちにするのがてれくさいけど
ちからぼくはうたいなおす
ばらにさゝやきかけるように
つくしいものをうつくしいと
ゞそれだけをつたえるため

きどきうしろをふりかえって
のくらいすゝんだのか
まというこのしゅんかんに
れわらいをしながら
よいながらも きょうもまた
ゝみつゞけたこのときを
さねていきたいのです

いとくちにするのがてれくさいから
つまでもぼくはうたいつゞける
そのそとちかづくはるのように
まくことばにはできないから
ゞひたすら メロディにのせて

☆即興折り句

by fibich | 2004-02-21 02:09 |

詩と写真の日記

by 遊羽(なめタン)
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